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  • No.Possible-1 静岡県 K . I 様   2010年01月20日

    以前より御社の電源タップ、ケーブルを愛用させていただいておりますが、昨年AVアンプ、プレーヤー等を購入し、
    4ch再生をしているために電源系のグレードアップを考えていました。
    御社の75M-14EVを愛用させていただいており、その素晴らしさを堪能していましたが、
    この程それと同等以上のPossible-4をモニター購入させていただいたのでレポートしたします。

    届いた梱包から取り出すと、75M-14EVより更にがっしりした作りで、安定感は抜群です。
    コンセントの差し込み口の硬さも相当なもので、太いケーブルを刺してもぐらつかないのが有り難いです。
    現在75M-22TRBに接続しているBDレコーダー、BDプレーヤー、AVアンプを差し替えてみました。

    まだ通電100時間にも満たない状態ですが、音の進化ははっきりしました。
    コンサートなどの聴衆のざわめきがはっきり聞こえるようになり、楽器の音も一つ一つがしっかりしてきました。
    脚のねじ込みを調節してフラット方向にすると、低音の広がりが増して量感が素晴らしいです。
    それでいて、聴き疲れがしない素直な音なのでいつまで聞いていても飽きません。

    BDプレーヤーで映画や音楽を視聴した後でSACDのマルチチャンネルを再生したところ、
    音場の広がりが増していて感動ものでした。2chのアナログ再生でも、音が生き生きとして臨場感が増しています。
    どこまでも素直な綺麗な音に包まれて、非常に気持ちがいいです。
    AVアンプを通しての再生にも関わらず、ピュアオーディオに近い素晴らしさです。

    ひと休みしてBDレコーダーから放送波の視聴をしていたら、画質も向上している事に気が付きました。
    よく言われるところの「ベールを一枚剥いだように」、画面がクリアーになって色彩が生き生きし、
    それでいて暗部が潰れたり、明部が飛ぶような事もありません。
    ダイナミックレンジとS/Nの双方とも向上しています。 プラズマモニターと映像コンバーターは既に75M-14EVにつないでいるので
    これ以上の画質向上は望めないと勝手に思いこんでいたのですが、嬉しい誤算でした。
    改めてチェックしてみると、BDプレーヤーの画質も向上していました。

    75M-22TRBでも充分以上に楽しんでいましたが、Possible-4は正に渾身の出来だと思います。
    高価な製品ですが、モニター購入させていただいて本当に感謝しています。

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  • No.Possible-2 東京都 K . Y 様   2010年02月08日

    現時点での貴社フラグシップ機種Possible-4におきましてモニタ価格購入の対価といたしまして以下のとおり製品レポートさせていただきます。

    ■オーディオ機器の環境条件
    以下のオーディオシステムでSACDPとPreAmpへ供給電源Boxを被試験器とした試聴結果をレポートした内容になっています
    。                                          |===<..某アメリカ製超芯数ケーブル※2
    ※4SACDプレーヤ===<①Analog  Power..AET SinAC3.0m  |□
       |        ===<②Digital  Power..AET SinAC3.0m |□
       |                                    |
       |RCA OUT                              |※3(同一系統)
       |                                    |
    ※5PreAmp    ===<③Lch   Power..AET SinAC1.8m  |□
       |       ===<④Rch   Power..AET SinAC1.8m  |□
       |
       |RCA OUT
    ※6PowerAmp===<⑤Power..AET SinAC1.8m
       |
       |Sword 2.0m
    SP(L) SP(R)
    備考
    ※1 ===< 3P電源ケーブルを壁コンセント(PAD CRYO-L2)/電源BOXダイレクト接続の意味
    ※2 音数、ナチュラルさは無敵のフラグシップ
    ※3 |□ 電源タップ(今回ここのみをPB1、PB2、PB3の中からセレクト)
    ※4 SACDプレーヤは、某ヨーロッパ製 そろそろ製造中止?
    ※5 PreAmpは、Made in Japanでdesignはアメリカで製造中止品。取り扱い困難で有名。
    ※6 PowerAmpは、某ヨーロッパ製で製造中止品。

    ■試聴用ソフト
    A Algum2 by Dai Niioka (Special CD-R Writing AKL-029)
    B The Well by Jennifer Warnes(SCD 2034)
    C Alan BALLAD~名もなき恋のうた~(AVCD-31709/B)
    D Only my railgun by flipside (GNCA0151)笑

    ■比較用のTEST電源Box候補
    PB1=75M-22TRB
    PB2=75CPS-14AGMK2-CL
    PB3=Possible-4

    ■試聴結果
    弱い、伸びない、悪い、狭い、低域寄り      基準(普通)     伸びる、良い、広い、クリア、高域より、パワフル
                     ←1  2  3  4  5  6→
    1.解像度                  PB1
                                  PB2
                                     PB3
    2.空間表現                 PB1
                                  PB2
                                     PB3
    3.広がり感              PB1
                               PB2
                                  PB3
    4.奥行き感                 PB1
                               PB2
                                  PB3
    5.周波数特性                PB1
                             PB2
                             PB3
    6.ダイナミックレンジ            PB1
                               PB2
                                  PB3
    7.余韻・陰影                 PB1
                                  PB2
                                     PB3
    8.音密度感              PB1
                               PB2
                                     PB3

    ■感想そのほか
    1.空間表現がリアルなので音に自分が囲まれている錯覚をする。
    2.分解能と高域の抜けがすこぶるいい
    3.音の密度がすべての帯域で高いため例えば本当に人が目の前で歌っている臨場感を初めて体験した。
    4.透明感がすごい。
    5.音の余韻・陰影が見事に空間上に展開されリアルのひとことにつきる。
    6.低域の分解能とのびがすごい。
    7.ボーカルの声帯の状態が想像できるぐらいその発生部の動きが感じとれる。
    8.壁コン直よりPossible-4からの給電の方が音がいいのはどうして!?
    9.ハイエンドの環境の人はかならずPossible-4を使わないと再生能力が発揮できないと思われる。
    今回の結果からPB1が悪いと誤解がないように。もともとの価格設定が違います。構造が根本的に違います
    。 PB1を基準と見立てたとしてPB2、PB3がどれほど凄いかを相対的に表現するために掲示しただけです。

    結論
    Possible-4は、電源ジェネレータとして機能しているかの様にオーディオの音質の根本である電源に
    ここまで音を改善可能な製品であることを音から悟ることができました。
    従来の何となく高解像度、クリア、周波数レンジとかのレベルを超越した
    写実的な音を出すための設計がされているとしか思えない
    まさしくフラグシップであると感じます。確かに価格は高額ではありますが、
    本物のハイエンドを体験したい方にはお勧めです。
    きっと2010年の某オーディオ雑誌の名機に載ることは間違いないです。
    千曲精密製作所 柳沢さんのロゴもメーカとしての責任感が良く出ていると感じます。
    最後に素晴らしい製品に出会えたことに感謝いたします。

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  • No.Possible-3 東京都 M . W 様   2010年02月16日

    今からほぼ9年前に、御社の電源タップ75CPS 14AG Mk2 CLを購入以来、
    一貫してこのChikumaのタップを最高の道具と考え、
    システムへの電源まわりを任せてきた。
    75CPS 14AG Mk2 CLは自分の使用機器の中では最古参だが
    、 これからも手放すことはなさそうである。
    とはいえ、この9年の間に私のシステムも格段に大規模になり、
    もう一つ電源タップが欲しいところであった。

    そんな折、75CPS 14AG Mk2 CLから正統な進化をした最高級モデルを購入した。
    このPossible-4は、開梱して手にした瞬間に高級感、剛性感が最高に素晴らしいタップで、
    まさにアルミの芸術作品である。
    前モデルに比べても、細部がさらに洗練され、美しくなった。
    各パーツの平坦性、接合面の加工の精密さや大胆な組み方、
    それらの密着度の高さはChikuma製タップならではである。
    グレー調のトップパネルの仕上げの質感、ロゴの彫刻のデザインも好ましい。
    所有する喜びを与えてくれる数少ないアクセサリーである。
    暗い部屋で、スポットライトでライトアップして眺めると、まるで日本刀のように見える。

    さて、このPossible-4の音質についてであるが
    その主な特長は、
    まず、一聴して分かるSNの高さと、
    非常に高解像度で明瞭かつダイナミックな音調にあると思う。
    その描写は立体的で色彩感に溢れており、明るく、ヌケがよい。Possible-4と75CPS 14AG Mk2 CLと比べての、
    具体的な音調の変化も一聴して分かる。
    全帯域、特に低域の明瞭度がさらに高くなり、
    音のエッジのアタリが繊細になったことが第一である。
    また、明瞭度が上がった分、楽音と楽音の間に広がる空間の見通しがさらに良くなり、
    一段とサウンドステージが広くなったことも特筆できる。
    モノラルパワーを使っているのだが、チャンネルセパレーションが顕著に良くなった。
    音楽のスケール表現において大きく向上していると言える。
    また音の立ち上がり、立下りの速度も、速すぎず遅すぎないので、
    ナチュラルにストレスなく音楽に没頭できるようになった。
    別な言い方をすれば、
    音の細かい気配が非常に良く聞こえるタップでありながら、
    楽々とリラックスして音楽に浸れるようになった。
    演奏者の心の動きを反映する最も細かなニュアンスと、
    作曲者の意図を測る巨視的な視点に立った雄大さが同時に表現できる電源装置と思う。
    また、大音量にしたときの腰砕けにならない音の粘りというか、
    かなり大音量しても音が混濁しなくなったのも驚きである
    。 小音量にしても、音楽の骨格が失われない。
    ディテールが明瞭なままに聞こえてくる。
    これは、あらゆる音量の状況に
    極めて安定して対処できるということであろう。
    この安定性はどんな高級なシステムでもなかなか得られるものではない。
    この点とサウンドステージの広がりは、特に素晴らしい進歩だ。
    あらゆる意味で電源タップの可能性の最先端に在る製品。
    これがPossible-4である。

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  • No.Possible-4 長野県 T . S 様   2010年03月07日

    先日のComplete-4Ⅱの貸し出し視聴とモニターでは大変お世話になりました。
    その後、知人から75M-220を譲っていただき、
    パワーアンプ用に使用して音に立体感が出て大変素晴しいと感じておりました。
    この度もPossible-4のモニターの機会を頂き、本当にありがとうございます。

    今回も主にクラシックのオーケストラで視聴させていただきました。
    なるべく、最近コンサート会場で聴くことが出来た曲で、オケ指揮者が同じCDで聴いてみました。
    アナログ機器での視聴はしておりません
    最初に、梱包を解きその大きさと、重量、仕上げの良さに驚かされましたが、
    どうせ50時間位は通電しないとだめと思いながら最初の音を聴き打ちのめされてしまいました。
    Complete-4Ⅱではエージング前の音はアレッと思ったのですが、
    Possible-4は最初から今まで以上の音が出ているではないですか!!
    静寂感はまだですが低音の出方がハイスピードでオッと思いました。
    50時間程エージングでのレポートになります。
    ケーブルによる音の変化なども影響しますので、使用ケーブルは他社製ではありますが記載させていただきました。 今までは、
    (第1グループ)
    PS Audio Power PlantからAET SIN AC でCPS-22MK2-CLに接続
    AET SIN ACにてルビジウューム・マスタークロック、クロックジェネレーター、フォノイコライザーを接続
    付属ケーブルでアナログプレーヤーを接続
    (第2グループ)
    同Power Plantから7N-PC9100MEXSEL でComplete-4Ⅱ
    7N-PC9100MEXSEL にてDDC、DAC、
    Shunyata Research BLACK MAMBAでCDトランスポート
    STEALTH audio Dream AC Preampにてプリアンプを接続
    (第3グループ)
    Power Plantは弱電流用の機器には大変素晴しいのですが、
    パワーアンプではアタック音のインパクトや重低音の表現が足りないように感じましたので、
    壁コンセントよりSTEALTH audio Dream WALLにて75M-220を接続
    STEALTH audio Dream DigitalにてICE POWERモジュールのDIGITAL AMP 2台を接続しておりました。

    1)今回Possible-4はパワーアンプ用にと思いモニター購入させていただきました。
    75M-220からの変更になります。
    75M-220も十分素晴しいのですが、こちらは別格でした。
    とにかく静寂感がすごい、音が出ているにも係らず本当に静かです。
    87dBのスピーカーを最大1000W(4Ω)で駆動しているのですが、
    64までのプリの目盛りを58まで上げて見ましたが全く煩くないのです。
    もちろん音量はすごいですが!
    音像は完全にピンポイントで主音と余韻が分離します。
    各楽器の配置も特に前後に立体的でスピーカーの3、4メートル後方で聴こえてきます。
    また、非常にハイスピードで重心も低く、
    パーカッションや大太鼓のアタック音がコンサート会場の空気感に近い感じです。
    前回第二グループをComplete-4Ⅱにして、これ以上無いかもと思っていたのですが、
    あまりの凄さに下記も試してみました。

    2)第3グループのパワーアンプは75M-220に戻し、第2グループ用にPossible-4を使用してみる。
    以前に比べより高解像度で、情報量も多いがComplete-4Ⅱとの差はパワーアンプに
    使用したとき程ではなく、圧倒的な静寂感は感じられない。
    重心も以前よりは低くなるが1)に比べると少し高くなる。

    3)第2グループ用にPossible-4、第3グループ用にComplete-4Ⅱ
    第1グループ用に75M-220では、かなり1)に近い音になり静寂感も増しますが、
    音像は少し大きくスピード感は2)と同等です。
    上流側のケーブルをELECTRA GLIDE S.O.T.U.(初期ロット)に変更するとノイズフロアーはさらに下がりましたが、
    余韻の分離や音が出る瞬間の空気の揺らぎは表現できませんでした。
    上記のようにパワーアンプでの使用が最も素晴しい結果になりました。
    電源ケーブルによる変化は、プリや、CD関係がより敏感でしたので、正直意外な結果でした。
    パワーアンプは壁コンセントより直接給電しているせいかもしれません?

    Complete-4Ⅱの時にも感じた事ですが、電源ボックスの交換は、
    ケーブルに比べるとかなり安価な金額でシステム全体をランクアップすることが出来る凄いアイテムだと思います。
    これはもうオーディオアクセサリーの範疇を超えているように思います。
    Possible-4はハイエンドオーディオ機器ではないでしょうか。
    この度は本当に有り難うございました。

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  • No.Possible-5 福岡県 K . M 様   2010年03月08日

    御社の製品は今回モニター購入させて頂きましたPossible-4が初めての体験でした。
    Chikumaというメーカーの存在は知っていましたが、正直なところまったく関心がなく、
    電源タップそのものに必要性を感じていませんでした。

    拙宅では十数年にわたり電源ジェネレーターを愛用しており、
    パワーアンプを除く各機器は直接そこより給電するに越したことはないと思っていたからです。
    ところが近年拙宅の電源事情がある家電品の影響により劣悪化し、
    ジェネレーターのトランスが耳障りな唸りをあげる始末で、この状況に苦慮していたところでした。
    そんな折、たまに覘かせてもらっていたある方のブログ上で、絶大な高評価を得ていた物がありました。
    それが御社のPossible-4でした。
    電源タップならばトランスの唸りとは無縁ですし、
    幾分興味をそそられましたので御社のサイトを訪ねてみることにしました。
    するとそこで語られている理念や徹頭徹尾妥協を排した物造りへの拘り等に共鳴し、
    藁にもすがる思いで購入を決意致しました。
    そして、まったく予想を超える結果が訪れることになったのです。

    Possible-4 君は電源ジェネレーターを越えているではないか!!」
    今回のタップの導入はトランスの唸りから開放されるのが第一の目的でしたから、
    音そのものは以前と同じくらいであってくれればそれで良かったのでしたが、
    なんとこのタップはそれを軽々と越えてしまったのです。
    これには驚きました。
    予想外の結果に驚きは深い安堵へと変わりました。
    モニター価格での購入とはいえかなりの高額品でしたので、外すわけにもいかなかった訳ですから。
    通電100時間超での試聴した印象を簡単に列記致します。
    1、fレンジがローエンドハイエンドともに伸長。
      特に低域はより重心を下げ弾力豊か。
      量感、密度感、解像度どれも向上。
    2、SN,分解能が全域で向上。
      音の肌理がより細かく緻密さを増す。
      鮮度感が増し、生々しい実態感を生む。
      余韻はより奥行方向へと拡散領域を拡大。
    3、音場感はより立体感を増す。
      特に奥行方向への見晴らしが向上し、前後の位置関係がさらに明瞭になる。
    4、音像の実体感。
      彫がさらに深くなりいっそう立体感を増し、そこにいるという錯覚が生々しくなる。

    今回の試聴によって痛感したことは、「シンプル イズ ベスト」
    「何も足さず何も引かない、在るがままを在るがままに」という音楽再生の理想をオーディオシステムに具現化させ、
    脚色を排することにより音源に本来内包されている音楽がもたらす感動を余すことなく導き出す使徒、
      それがPossible-4であり、存在意義はそこに有る。
    こんな結論で結ぶ試聴体験となりました。まったくもって目からいや耳から鱗?
    な経験をさせて頂いたチクマさんには甚深の感謝の念を抱いております。
    本当に有難うございました。
    御社の隆盛を心中より念願しております。

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  • No.Possible-6 東京都 A . I 様   2010年03月15日

    この度は「Possible-4」のモニターに参加させて頂き、ありがとうございました。
    ここ数年御社の製品のファンになり、色々と使わさせて頂いております。

    Possible-4」は電源タップのフラグシップモデルでもあり、
    ずっと切望していた製品なので届く前から大変楽しみしておりました。

    実際に届いて、「Possible-4」を見てみますと、その大きさと質感に驚きました。
    「ただものではない」オーラを放っています。
    惚れ惚れするようなフォルムで、見た目からも期待させてくれます。

    大きさは実際に「75TB-350」に乗せてみると、本当にギリギリでタップとボードの
    間に「YUGEN-VC」をかましてる人は、無理だと思いますので注意が必要です。


    試聴レポートは「75M-1400EV」と「Complete-4Ⅱ」と比べてのものです。
    尚、通電時間は200時間以上です。

    まずは「Possible-4」の前モデルとも言える「75M-1400EV」と比べてみますと、違い過ぎる変化にビックリします。
    全てです。
    全てにおいて「Possible-4」は「75M-1400EV」を凌駕しています。
    スピード感、解像度、静寂感、空間描写等々、音を語る上で表現される言葉の全てに向上が見られます。

    一言でいえば「リアル感」がただ事ではありません。

    弦は弦の音がより弦らしく。
    声はかすれまで描写。

    こうなってきますと、作曲者の意思であったり、指揮者の意思や表現が直接伝わってくるような気持ちになってきます。
    鬼気迫る演奏のCDを聞けば、今までよりも鬼気迫ってきます。


    では最近発売された「Complete-4Ⅱ」と比べてみますと、
    これまた違いにビックリ。
    Complete-4Ⅱ」はVoiceにあるようにスピード感や様々な点で
    現代のタップをリードする製品ですが、格が違います。

    低音、中音、高音と全ての音域での押し出しの強さ、バランスの良さと
    Complete-4Ⅱ」と比べても全然違う音が出てきます。

    一概に「リアル感の向上」と言っても、リアル感は様々なところが良くならない限り向上しません。
    音の分解度など2chのシステムでは不可能に思えるような音がしてきます。


    この「Possible-4」を聞いて思った事は、タップという領域を出て1つの機材として
    考える方が合っている、という事です。
    当然費用対効果としてタップよりもCDプレイヤーやパワーアンプ、プリアンプ、
    そしてスピーカーにお金をかけた方が良いんではないか、という意見もあると思いますが、
    それらの機器では補えない音があり、それを補う為の機器としてこのタップがあると思います。

    私は「75M-1400EV」と「Complete-4Ⅱ」と比べてそう感じているのでタップ自体使ってない方や、
    数万円レベルの物と比べれば驚きを隠せる人はいないと思います。

    ちなみにこれがお店の試聴コーナーに設置されていたならば
    きっとそのスピーカーや機器の売れ行きは全然違う事になるでしょう。
    ただ買って家で聞いた時に同じ音がでないという事で、苦情が来ることの
    覚悟が必要だと思いますが・・・

    オーディオの楽しさを存分に味わせてくれる、
    素晴らしい製品をありがとうございました。

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  • No.Possible-7 東京都 K . Y 様 (No.Possible-2に続き二回目)   2010年03月23日

    現時点での貴社フラグシップ機種Possible-4のモニタ価格購入の対価といたしまして以下のとおり製品レポートさせていただきます。
    今回のレポートの主旨ですが、
    究極のオーディオ音質改善のためのPossible-4の性能を120%以上引き出すための
    アプリケーション例としてご参考になればと思っております。

    まず、ハイエンドオーディオ機器などは内部回路を見ていただくと、
    アナログ系とディジタル系で電源回路がセパレートになっています。
    汎用オーディオ機器ではコストの面でそんなことは許されないのですが、
    ハイエンドオーディオ機器では究極の音質追求のためそのようなコストのかかるデザインがされています。

    しかし、一次側の電源供給部だけは共通になっているので、
    ここにメスを入れてみたく今回Possible-4にてその上位電源から完全にアナログ系とディジタル系で
    電源供給をセパレート化したらもっと音の改善ができる可能性があるのではないかと。

    そもそも究極の電源BoxPossible-4がメーカより提供されているのでユーザ側もそのコンセプトを十分理解した上で
    本来のハイエンドとしてその能力が発揮させることも逆に求められる私は感じました。
    そのため以下のような実証試験を実施いたしました。
    ご参考になれば幸いです。

    ■オーディオ機器と供給電源系統の環境条件
    以下のオーディオシステムと2つのPossible-4を使い、
    一次側電源系統をアナログ回路とディジタル回路で分離供給した場合の試聴結果をレポートした内容になります。
    Possible-4のバーインは72H以上でにて実施しております。

    SACDプレーヤ===<①Digital Power..AET SinAC3.0mーー□|===<※1..Mund製ホスピタルグレード電源ケーブル
       |
       |    ===<②Analog  Power..AET SinAC3.0mーー□|===<※1..某アメリカ製超芯数ケーブル
       |                           |
       |                           |
       |RCA OUT                    |※2(Possible-4内部接続)
       |                           |
      PreAmp ===<③Lch Analog Power..AET SinAC1.8mーー□|※3
       |  ===<④Rch Analog Power..AET SinAC1.8mーー□|※3
       |
       |RCA OUT
      PowerAmp===<⑤Power..AET SinAC1.8m
       |
       |Sword 2.0m
    SP(L) SP(R)

    備考 ※1 ===< 3P電源ケーブルを壁コンセント(PAD CRYO-L2へ直接接続)/電源BOXダイレクト接続の意味
       ※2 アナログ系の同一電源供給系統の意味
       ※3 □| 電源タップ
    更に専門的に電源系統を記述すると次のとおりです。(マスタブレーカ、スレーブブレーカは省略)
        電力会社  家の電源系統
       U○ーーーэ|εーーーーーー○uーーーー<ーー
               э|ε  ↑100[V]        |RLa(アナログ電源系統の負荷)
      ↑ 6.6kV  э|εーーーーーー○oーーーー<ーー
            э|ε  ↓100[V]        |RLd(ディジタル電源系統の負荷)
       V○ーーーэ|εーーーーーー○vーーーー<ーー
               電柱

    ■試聴用ソフト
    A Algum2 by Dai Niioka (Special CD-R Writing AKL-029)
    B The Well by Jennifer Warnes(SCD 2034)

    ■試聴結果(電源系をアナディジ混在とセパレートした場合でのその効果)
    1.空間表現が特に改善され音楽空間が広がり、
      その中の音密度が更に高まることによるリアル感がよりいっそうひきだつ。
    2.ハーモニの分離が良くなり一つ一つの音が際だってきて
      ゾクゾクする感覚が出てきてにいい意味で音楽の世界に苛まれる。
    3.音の余韻・陰影がより明瞭的になり実在感が高まる。
    4.ダンピングファクタが高まった感覚になり、
      音がスピーカから解き放たれる動きがよりスムーズ&パワフルに感じられた。

    結論 
    Possible-4は、アナログ系とディジタル系で分けて給電することによりより音の改善につながることを
    その音でよりリアルな方向になることを確認することができた。
    音の不明瞭感、ぼやけが感じられる方はこの分離する方法で、
    もしかしたら改善する可能性があるかもしれません。
    最後に、もうアクセサリとは違った次元の柳沢様開発のコンポーネントが
    私のオーディオシステムの能力を最大限に引き出すことができ非常に感謝いたします。
    今後もハイエンドオーディオライフを楽しみたいすべての方へお勧めいたします。

    追伸
    電力会社の管轄になりますが、主電源ブレーカ容量30A→40Aへ交換したら低域の躍動感、
    パワー感、解像度がもの凄く向上したこともご報告いたします。(10年間使用実績のBK交換)
    以上でレポート終了です。

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  • No.Possible-8 愛知県 T . O 様    2010年03月29日

    この度はPossible-4のモニター試聴ありがとうございました。
    重厚な外見はとても高級感があります。
    比較試聴したのはアコースティックリヴァイブ社のRTP-2ultimate。
    このタップはオヤイデのコンセントの信頼も高く、とても満足していましたが
    比較試聴すると音楽のダイナミックさも解像感も一聴してPossible-4が優れていました。

    また、付属のインシュレーターをチタンのインシュレーターに変えるとさらに変化します。
    エージングは時間がかかります。
    1週間くらいでどんどん音の抜けが良くなり、スタジオでモニターを聴いているような錯覚さえ感じはじめます。
    低域の解像度も高く、締まった低音が低い位置からのびてきます。
    上下左右に素晴らしいバランスです。
    上より下よりのキャラクターが無いほどワイドレンジでキツサも重さもなく音が広がっていきます。

    たかがタップにこんな高額な、とお思いの方は是非試聴してください。
    性能の高いケーブルや機器を生かすためにもPossible-4お勧めです!

    以上よろしくお願いします。

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  • No.Possible-9 福岡県 K . M 様(No.Possible-5に続き二回目)    2010年04月19日

    前回についで2台目のモニター報告です。
    前段側に使用して絶大なる効果を発揮したPossible-4でしたが、
    後段側においてもこれまた素晴らしい進化をシステムにもたらしてくれました。

    具体的に申しますと、パワーアンプの駆動力が壁コン直の状態に比べて格段に向上し、
    低域、中低域がよりトルクフルになり、厚み、押し出し、弾力、スピードいずれもワンランクアップし、
    解像度や情報量もさらに向上しております。
    中域から高域においてもさらに鮮度を増し、瑞々しさが際立ち、生々しい音像が浮かび上がります。

    Possible-4がもたらす効用は上下流いずれも素晴らしく、[キング オブ タップ] という称号を冠するに
    値する類い稀なる名機であるとご報告申し上げます。この度も大変有難うございました。

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  • No.Possible-10 東京都 R . S 様    2010年04月26日

    既に電源ボックス最高峰シリーズの75M-14EVを所有しておりますが
    さらに上を目指し新製品のPossible-4の購入をさせていただきました。

    まず前作の75M-14EVについてですが位置付けはPossible-4が発売された現在となっては
    ダウングレードとなってしまいましたが
    音の心地良さではダウングレードとは感じておりません。
    Chikuma社の方針に"不自然な音"を作らないとありますが
    どの商品もいやな音がなく素直で心地良く楽しくいつまでも聴いていたい音なのです。

    さてPossible-4ですがサイズは75M-14EVと比較しますと幅と奥行きが長くなり重量は500g重くなりました。
    そして高さはと言いますと低くなっておりますので物理的に安定感が増したことになります。
    このサイズと重量の変更は当然音質的にいい影響があるはずだと考えます。
    またデザインは上面のコンセント周りの色が青系からシルバー系に変更となり高級感が増した感じがします。

    肝心な音ですが一言で印象を申し上げますと商品説明にもある「音楽の実在感」です。
    分析的に表現しますと音に芯が入り粘りが出て生で聴く音楽に近い音になったと言えます。
    とてもS/Nが良く音場空間に透明感があり埋もれていた楽器の表情が克明に表現され
    新鮮な楽曲に蘇ります。
    オーディオという趣味に目標があるとすれば
    「生で聴く音楽鑑賞に限りなく近づける擬似体験」であると考えておりますが
    まさにその方向に正常進化している商品だと言えます。

    最後にPossible-4を使用するにあたり一つ気を付けたいと感じていることは脚部の調整です。
    ねじ込み足となっておりねじ込み量によりFレンジのバランスを好みで変化させられるようになっておりますが
    最後にガタつかせないよう慎重に調整することです。
    ピンポイントの調整が必要でうまく合った時の音は格別です。

    またセッティングのお話の延長になりますが専用タップボードの発売を期待しております。
    Possible-4の性能をさらに発揮することができることになるでしょう。

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