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No.XLR-1 愛知県 T . T 様 2007年10月1日
この度はXLR-TRLCのモニターに参加させて頂きましてありがとうございました。
8mの長尺ですが、これはシアタールーム用です。
プレーヤー、アンプ等ほぼすべてを後方のラックに納めているのですが、
フロントLRのSPがアンプ内蔵で、かつバランス入力のみの為8mのXLRケーブルが必要だったわけです。
セッティングも終わり早速エージングも無しに音出ししてみました。
8mの長尺、サウンドスクリーン、そしてソースは最近視聴の90%以上を占める
BSデジタルの低規格音声AACと、正直なところ大きな変化(向上)は期待していなかったのですが・・・
いつもの番組のテーマ曲が流れ、ナレーションが始まりました。
「えっ、こんなに違うんだ!」
今まで中高域にわずかの張り出しを感じていて、まあAACだからこんなものと思っていたのですが、
高域が滑らかになり、中域が厚みを増してきたのです。
日を改めDVDのDTS音声やBD-ROMのDD音声(我が家はまだHDオーディオには未対応です)
を聴いてみたのですが、以前より音の混濁感が減っています。
これはかなり嬉しい変化です。
もちろんピュアオ-ディオ並みの音は望むべくもないのですが、
まだまだやるべきことが沢山あると感じた次第です。
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No.XLR-2 奈良県 S . S 様 2007年10月2日
今まではオーディオメーカーブランドのバランスケーブル(購入価格1万円程度)をCDプレイヤーに使っていた。
早速、到着したばかりのXLR-TRLCに取り替えて、ビルエヴァンス(JAZZ PIANO)のCDをかけた。
このCDは、ケーブル類を変えたときとかシステムを変更した時に、以前との比較に使っている。
千曲の電源ケーブルや電源ボックスを導入するたびに音質の向上にびっくりさせられているので、
果たしてバランスケーブルは‥、と気分はわくわくだが、今回もやはり、びっくりさせられた。
まず気づいたことは、演奏している楽器の存在というか輪郭がしっかりしてきたこと、奥行きの違いが出てきたこと。
逆に言うと以前のケーブルはパワー感はあったが、いわば平面的にどどっと音を押し出している感じだったわけだ。
千曲のケーブルは演奏の場、空気みたいなものを再現している感じだ。
「ピアノの鍵盤を叩く」という感覚がわかるような気がする。
解像度が上がった、しかしパワー感が落ちたわけでもない。
とても良いと思う。
今までは同じCDプレイヤーでバランスケーブルとRCAケーブルを併用していたが、
もう、このXLR-TRLCだけ接続すればいいと思わせる。
エージングを兼ねてゆっくり音楽を聴くのが当面の楽しみになりそうだ。
いつも良い製品をありがとうございます。
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No.XLR-3 東京都 T . S 様 2007年10月3日
SACDプレーヤとプリメインアンプの間で使用しているK社のHEROと交換し、
エージング約30時間でのコメントとなります。
今回の音源は、レッドホットチリペッパーズ、ブルーススプリングスティーン等です。
・まず、見た目が格好良い
・音の出方が自然(特定音域で強弱なし)なので、聴き疲れがない
・HEROより心持ち音が分離(ほぐれる)され、ドラムやベースのキレが良い
かつてCDプレーヤ付属のRCAケーブルだと、何だか音がつまらなくて、
CDプレーヤを購入したお店で相談したところ、先ずはケーブルを交換しましょうとなり、
最低限この辺りかなといって紹介して頂いたXLRケーブルに変えたら音に躍動感が出てきて驚いたのがHEROでした。
貴社のXLRケーブルは、全般的に、HEROと大きな差が感じられず、コストパフォーマンスが非常に高いと思います。
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No.XLR-4 長崎県 T . K 様 2007年10月4日
まず始めに、モニター購入の機会を頂きありがとうございます。
良質で価格をおさえたバランスケーブルを探した矢先にこの機会を知り注文させて頂きました。
早速ですが、3日間このケーブルを使用した感想(感動)を伝えたいと思います。
2通りの聞き方をしました。CDからプリアンプ間の接続とプリアンプからパワーアンプ間の接続になります。
どちらも音質の傾向は同じでしたのでまとめた形で述べたいと思います。
一聴して気づくことは、スピーカーのやや後方にステレオイメージが展開することです。
そして一つ一つの楽器が明確で手にとるように定位します。
解像度も申し分なく、ホールトーンも楽器と一緒に自然に出てきます。
クラッシックを聴く私にとっては非常に見通しのよい音楽が聞こえてきました。
また、高音はきつ過ぎずスーと伸び、低音は適度に締ってよく沈みます。
それぞれの反応が非常に早い音として現れます(これをハイスピードと呼ぶのでしょうか?)。
ニュアンスが豊かで音楽性の高いケーブルです。
もうこれなしでは聞けなくなりました。
コストパフォーマンスの高いケーブルを作ることのできる千曲製作所の方々の力にただただ驚かされました。
今後も魅力的な製品をどんどん世に出して頂くことを希望いたします。
本当にありがとうございました。
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No.XLR-5 大阪府 K . O 様 2007年10月11日
このたびはモニター価格での購入機会をご提供頂き有り難うございました。
モニター商品はXLR-TRLC/1.0と XLR-TRLC/5.0の2本を購入しました。
再生は
CDT EsotericP0s-- VUK←CHIKUMA EMV-150C
↓Van den Hul VH-GOLD 10XW Dual176.4KHz
↓← INFRANOISE ABS7777←MIT Z-cord II
DAC Esoteric D70-VU←MIT Z-cord II
↓ XLR-TRLC/5.0(当モニター商品)
PW SONY TA-NR1 x2(JAZZ)
Triode TRV-M300SE x2(CLASSIC)
↓ MIT MH-750 Shotgun
SP EXCLUSIVE 2402+ MURATA ES 103A
で行ない、調音としてSalogic Stain Veil 1800 x4、1200x2、Gallery basso x2という環境です。
また電源はすべてCSE TX-2000にて200V より100Vにおとし供給しています。
当初はDACとPWの間にPREとしてPRE SONY TA-E1を介する予定でXLR-TRLC/1.0も購入したのですが、
真空管PWの方で最大ボリューム時にハムノイズが混入する為に、
XLR-TRLC/5.0のみを使用しDAC,PW直結にしました。
また、PREを通すとベールが1枚かぶさる感があるのも理由の一つです。
さて、肝心のXLR-TRLC/5.0の感想ですが、「ひゃー 参った」の一言です。
送られてきたXLRコードは細めで、開封したときには「これでいいの」という感がまずよぎりました。
しかし細いという利点で取り回しには全く造作なく、今までの極太コードでは経験できないものでした。
到着してすぐに全くバーンインをしない状態でjacintha "autumn leaves" SACD hybrid盤を聞くと、
1曲目 And the angels singにおける出だしのbaseの音が太く締まり、音場が低く、
それに続くjacinthaの声が前に出、口元が小さく聴こえました。
これは充分期待が持てると感じ、数日通電したままバーンイン終了後、
再度jacinthaを聞いてみると、中高域の音の透明感、エネルギー感、スピード感が増し、また低域が張り出し、
締まり,この低域のエネルギー感、スピード感が、細いこのコードのどこから出てくるのか不思議に思えました。
この後,連続して数枚のCDを聴くはめになってしまいました。
また、CLASSICではvivaldi " four seasons " telarc盤を使用したところ、
全域の透明感・スピード感・レンジ感・エネルギー感等が増し、特に前後の音場感が改善され、
チェンバロの微細な音まで再現され、
今までやや平面的だったのが確実に立体的に変化し、音楽が楽しく聴こえました。
その後改めて協奏曲を中心に種々のCD盤を改めて聴くはめに陥っています。
決して見た目には高級感を感じさせないこのコードから、
これほどまでに楽しく音楽を聴かせるコードを廉価な価格で開発した貴社に敬意を表したいと思います。
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No.XLR-6 福岡県 M . H 様 2007年10月13日
この度はXLR-TRLC/1.0のモニター販売に参加させていただきありがとうございました。
アンプ:アキュフェーズE550+CD:アキュフェーズDP-500間で使用し、
ようやく72時間くらい経過したかなというところです。
聴くジャンルは50~60年代のJAZZがメインで多少ポップスも聴きます。
まだまだオーディオ初心者でして特別な参考にはならないかと思いますが、私なりに感じた事を率直に書きます。
今までずっとRCAケーブルのみ使用していましたので、交換してすぐの違いはやはり情報量でした。
特に低音・高音問わず全体のボリューム感が大幅にアップしたといううのが第一印象でした。
数日間経過していくうちに高音の艶と中域の伸びを感じました。
同じスピーカーからの音とは思えない程の音の変わりようになり、
躍動感というか音の厚みも加わって音色が大幅に豊かに変化したと思います。
A級アンプですのであまり出力はないのですがアンプ本体にも力が加わったような感じがしました。
ケーブルでこんなに変化するのであれば他のケーブルも色々と交換の検討をしてみたいと思います。
あ~ますます小遣いがなくなっていく~。
また今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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No.XLR-7 神奈川県 K . K 様 2007年10月22日
この度は、モニター販売、ありがとうございます。
CD/SACDプレーヤー、アンプ間に使用しました。
コメントに困る程、非常に自然な音です。
全体帯域にフラット感があります。
低音は量感よりも、若干解像度傾向です。
膨らんだ低音ではないですが、ベースやドラムの音の芯はしっかり
聞こえるし、低い方が詰まっているような感じもありません。
無理なく自然...という表現が近いと思います。
中高域は、一言で言えばフラットで、特別に鮮烈は音ではありませんが過不足もなく音場感もあります。
今まで使用していた米国製中級ケーブル(価格は数倍)の方が手低域の量感や音の厚みはありますが、
中高音の解像度や音の鮮度はXLR-TRLCの方が上のように感じました。
過去のケーブルへの投資を考えると、少し複雑な心境ですが、暫く、
バーインによる変化を観察しつつ、このまま使用し様子を見る予定です。
チクマさんの謳い文句の通り、非常にコストパフォーマンスの高いケーブルだと思います。
特にバランスケーブルを初めて使おうとしている方には、
他の機器とのバランスも取り易く、リファレンスとしてお勧めのケーブルです。