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No.RCA-1 神奈川県 T . A 様 2007年9月30日
この度は、RCA-TRLC/1.0をモニタさせて頂きありがとうございます。
24hほどエージングした後の感想をお送りします。
CDPとパッシブプリの間に使いました。
今のところの結論は、「癖がない」です。
謳い文句どおりで、ちょっとつまらない感想ですが。
特にシャープで高解像度と云う事もなく、かと言って、ダルい訳でもないです。
量感も、大きくも小さくもないです。
低域はまだちょっと締りが足りない気もしますが、エージングで変化している途中のようです。
高域もよく伸びて、低域も伸び始めました。
低域はエージングでかなり変化するようです。
時間が経つにつれ、高域もキラキラ感がほとんど落ち着きました。
この価格で、レンジも広く、フラットな特性で、文句なしです。
また、相変わらずモノとしての仕上げも綺麗で、好感が持てます。
仕上げの良さも、音質に影響あるんですかね。
オリジナル磁界処理が、どの程度効いているのかわかりませんがこの特性が安定して得られるなら、
効果ありと言えるのでしょうね。
ちなみに、音質とは関係ないですが、発送処理も迅速で、これまた好感が持てました。
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No.RCA-2 奈良県 S . S 様 2007年10月2日
早速SACDプレイヤーにつないで、いつも聴くJAZZ PIANOを聞いてみました。
いきなり、低音が増えてしかも引き締まったことに気がつきました。
楽器のひとつひとつが良く分離されて聴こえるような気がします。
シンバルを擦る音も繊細さを増した感じです。
音の定位がよくなったというか、演奏の空間が広がったように聴こえます。
全体的には派手な音ではありませんが、しっかりとして芯があり、
癖がなく、素のままの音を丹念に再現している感じです。
確かに低価格なのに、とても良質なケーブルだと思います。
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No.RCA-3 山口県 S . K 様 2007年10月6日
この度はRCA-TRLC/1.0 をモニターさせて頂き感謝します。
さて、数十時間エージングした段階での感想です。
CDおよびSACDにて、クラシックのピアノやヴァイオリン、大編成のオーケストラ作品を聴いてみました。
一聴して、奥行き感があり、残響音が豊かであると感じました。
一方で華麗な高音とか、押し出すような低音という感じの音ではありません。
色彩も派手ではありませんが、細かい音がよく聞き取れます。
下手をすると演奏の欠点がわかりかねない感じでもありますが、
ホールでの実演はこんな風に聞こえていると思います。
色艶を誇張したところがなく、好印象を持ちました。
正確無比なヒラリー・ハーンの演奏ですら、「おや?」と思うような音が聴き取れる瞬間がありました。
ですから、派手な音色やきらめくような音で音楽を楽しみたい場合には疑問符が付くかも知れません。
全体的に言えば、誠実な音、大人の音です。演奏者の存在をしっかり感じさせる音でした。
きらきらした華麗な感じの音色ではなく、落ち着いて聴いていられる音です。
したがって、ボリュームを少々上げてもうるさく感じませんでした。
また強奏した音に混濁感がないのは特筆すべき点でしょう。
新製品もエージングが進むことで、また音は変化するでしょうから、
その変化を楽しみに期待しているところです。
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No.RCA-4 大阪府 Y .S 様 2007年10月7日
今回、RCA-TRLC/1.0のモニターさせて頂き有難う御座います。
一聞して、澄み切った透明感があり空間的表現に優れたもので、みずみずしく自然な再現性を感じました。
数種のチクマ製アクセサリーを使用するなかで、一貫した音ずくりを感じました。
ある音域を強調するのでは無く、各音域ともフラットな印象で自然な再現性を持ち、
聞いていても聞き疲れのしないものです。
モニター販売有難う御座いました。
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No.RCA-5 千葉県 T T 様 2007年10月8日
RCA-TRLCのモニターの機会をいただき、誠に有難うございました。
先日電源ボックスPS-60TRBを導入させていただいたのですが、あまりの音質の向上に驚き、
今回ラインケーブルも取入れようと考えました。
ラインアンプ:オーディオクラフト社 PL-1000V
パワーアンプ:オーラ・デザイン社 PA100ブリッジ接続により2台使用
スピーカー:エグザクト・サウンド・グラフィック社 16cmフルレンジ & B&W社 805V
私の使用している機器は現代的なシステムとは言えない往年の名器が中心ですが、
今回はラインケーブルをラインアンプとパワーアンプの間に利用させていただきました。
電源ボックスPS-60TRBを導入した時ほどの劇的な変化はないだろうと想っていたのですが、
スピーカーから完全に音が離れ、音場感、音像感ともにスピーカーの後方にリアルに展開しました。
年代が古く、サイズも小振りなスピーカーから出ている音とはとても思えません。
目を閉じれば、部屋の壁の存在さえ忘れてしまいそうです。
何より音楽とその空気感、臨場感が大きく変化しました。
音の鮮度がさらに上がり、低域から高域まで伸びやかで
誇張感のないごく自然な音楽の世界が現れました。
スピーカーが部屋全体を駆動するイメージ
・・・コンサートで生音を聴いている感覚に近いホール感があります。
直接音、間接音、椅子から伝わる音圧、そのバランスが素晴らしい。
貴重な体験をさせていただきました。
スピーカーケーブルCDS-SPCのモニターも愉しみにしております。
また、次回は電源ケーブルも御社製品を試してみたいと考えております。
有難うございました
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No.RCA-6 埼玉県 H .M 様 No-1 2007年10月8日
ちょうど1週間使用いたしましたので、標記商品のモニター報告をさせていただきます。
「癖の無い素直な音色で、躍動感と立体感を雑味なく表現する」が本ケーブルの特徴だと思います。
解像度だけでみれば、同価格帯でこれを超えるケーブルはありますし、
艶など表現力だけでみても、やはり同価格帯でこれを超えるケーブルはあります。
1点豪華主義のケーブルではありませんので、抜きん出た評価を得るのは難しいですが、
普通の家庭で普段使うのにこれほど安心して使えるケーブルは多くはないと思います。
響きが乗ってくるなど、音楽を楽しく聴かせる方向への変化途上にありますので
最終評価とは言えませんが、素性の良さは今でも十分に判断できます。
現段階では、電源ケーブルEMV15DCをモニターしたときほどの驚きはありませんが、
もう少し時間をかけて使い込めば、あらゆる意味で同価格帯のトップに躍り出る可能性は高いと思います。
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No.RCA-7 神奈川県 K .T 様 2007年10月9日
チクマからまた、大特価でモニター販売されていたので、購入してみました。
RCAケーブルのRCA-TRLCです。
寝室に購入したスピーカーが予想を大きく上回った音を出してくれているので、
寝室のプレーヤーとアンプ間を繋ぐために購入しました。
現在は、自作品(BELDEN 8412&ノイトリック RCA)で繋いでいます。
スピーカーはELACのBS203A、アンプはトライオードのTRV-A88S、プレーヤーはマランツのDR-17です。
今回、比較のために、オルトフォンのREFERENCE-6NXも持ってきました。
3本のケーブルを順番に繋いで聴き比べてみました。
自作品(BELDEN 8412&ノイトリック RCA)
とても軽やかで、明るい音がします。
解像度や音数などには不満があるものの、明るく楽しく聴くことができます。
特に、スピーカーが明るい音を出すタイプなので、一層明るく聴こえました。
オルトフォン REFERENCE-6NX
うってかわって、落ち着いた音です。
オルトフォンの中では、軽く華やかな音だと思っているのですが、この中では一番落ち着いて聴こえました。
解像度、音数は、飛躍的に増しました。
chikuma RCA-TRLC
ケーブルは細く、なんの変哲も無いケーブルに見えます。
とても、定価15,000円のケーブルには見えません。
ただ、細く柔らかいので、ケーブルの取り回しは抜群です。
肝心の音ですが、解像度、音数などは、REFERENCE-6NXと同程度。
ただ、こちらのケーブルの方が明るい音がします。
REFERENCE-6NXとでは、好みの差だと思いますが、私はRCA-TRLCの方が好きです。
取り回しが良いのは、本当に助かります。
結局、CDプレーヤーとアンプの間は、RCA-TRLCに決定しました。
このケーブル、取り回しも良いし、音も良いし、とてもおすすめです。
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No.RCA-8 長野県 M .S 様 2007年10月9日
今回もモニターさせていただきありがとうございました。
RCA-TRLCをSACDプレーヤーとヘッドフォンアンプ間で使わせていただきました。
私の使用機器に関心のある方はVCC-DMHGの感想No.VCC-12を参考にしてください。
ヒラリー・ハーンのバッハのヴァイオリン協奏曲をSACDで聴いてみました。
やはり使い初め2時間ぐらいは高域が出ず詰まった感じでした。
そこを抜けると徐々に澱みがなくなり、通電約24時間でヴァイオリンと他の楽器とのバランスが良くなりました。
音色に癖やキラキラ感はないですが、
低域が今まで使っていたケーブルより硬さがなく伸びがあって聴きやすくなりました。
また全体的に聴き疲れもしません。
山口県のS・Kさんが指摘されたのと同じく「色彩感や艶を強調したケーブルではない」と私も感じました。
さらにシューベルトの「冬の旅」ボストリッジ(t)、アンスネス(p)を試聴。
聴き初めはボストリッジの声がピアノに負けている印象がしました。
この点は今まで使っていたケーブルの方が、解像度が高いためか声が前に出て表現が上手いと思います。
しかし、RCA-TRLCも時間の経過とともに多少改善されているようです。
私の装置でRCA-TRLCは、
オーケストラや室内楽などの楽器数が多いものを癖なくバランスよく鳴らすことを得意としているようです。
Chikumaの製品は使用一ヶ月ぐらいしてエージングが進んでから聴き比べてみると、
弱点と思われたところが克服されていたり、ほとんど気づかない程度になったりするので、
RCA-TRLCも初期の印象と一ヵ月後のものでは変化するはずです。
エージングが進んで音に自然な艶が出てくればさらに嬉しいなと思うところです。
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No.RCA-9 大阪府 K .O 様 2007年10月10日
このたびはXLR-TRLCのモニターに引き続き
RCA-TRLCのモニター価格での購入の機会を与えて下さり有難うございます。
機器の接続は基本的にはXLRで行なっているのですが、アナログ再生関係はRCAコードで再生しています。
XLR-TRLCの印象があまりにも強烈だったのでRCAも試したくなり応募いたしました。
購入したRCA-TRLCは1.0mと2.0mの2本です。
再生は
YAMAHA GT-2000L GOLDRING ELITE
↓
PPINKAN J'S 384(昇圧トランス)
↓ RCA-TRLC 1.0m
CREEK OBH15+OBH2
↓ RCA-TRLC 2.0m
PRE SONY TA-E1
↓ XLR-TRLC 5.0m
PW SONY TA-NR1 x2
↓ MIT MH-750 Shotgun
SP EXCLUSIVE 2402
MURATA ES 103A
調音は Salogic Stain Veil 1800 x 4 、 Stain Veil 1300 x 2 、 Gallery bassox2 で行ない、
電源はすべてCSE TX-2000にて200V より100Vにおとし供給しています。
コードが届き早速バーンインをしない状態でレコード再生すると「何の貧弱な音は」。
同封の説明書を読むと24hr~72hrのバーンインが必要との事、
早速数日間通電したままにしておきました。
XLR-TRLCと大きく違うところですね。
さて、バーンインがすすんだところでレコードに針を落とすと、
アレ不思議、音の張り出し、エネルギー感が増しており、全域にわたり太く鋭く変化していました。
これの前に使用していたコードも音楽性に富む物でしたが、このコードはそれ以上かも分かりません。
前のコードと大きく違うところは音全域にわたるバランスのよさでしょうか。
音楽を楽しく聴かせるコードである事は間違い無いようです。
これからさらにバーンインがすすむにつれ、どのように音が変化していくか楽しみです。
XLR-TRLCといい,このRCA-TRLCコードといい,高音質で廉価な物を造る貴社の製作の着眼点に恐れ入ります。
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No.RCA-10 北海道 H .T 様 2007年10月10日
使用機器
CDP:AIRBOW DV12s2/SP
AMP:CAYIN A-55T
SP:REQST DW-S1
RCA-TRLCの印象を簡単に言うと
「余計な響きをのせないかわりに細部まで克明にハイスピードで描くモニター調のケーブル」
と、いうものです。
また、変なことを言うようですが、とても楽しく音楽が聴けます。
レポートを書く為に分析的に聴こうとするのですが、
気がつくと楽曲の世界にどっぷり浸かっていたということが何度もありました。
ケーブルを調味料と考えると物足りないですが、必要悪だ、
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No.RCA-11 山梨県 Y .S 様 2007年10月11日
今回はRCA-TRLCのモニターをさせて頂き有難う御座いました
使用して感じた事を書いてみたいと思います
「接続方法」
①SACD/CDプレイヤー~プリアンプ~パワーアンプ(2ヶ所)
②ユニバーサルプレイヤー~プリメインアンプ(1ヶ所)
上記の2パターンで試聴しました
「エージング(慣らし)について」
エージング前は、音のまとまりが無く心地良くない・音のアタック(出だし)でもたつく
音域が狭い(SACDの高音が出ない・低音も伸びきらない)・ややウォームな音調
エージング方法は機材の電源を全て入れワイドレンジのSACDを
リピートで長時間再生・休憩を繰り返しました
(エージング中はボリュームはある程度下げた状態でした)
RCA-TRLCのエージングをして感じた事は音質が変化するまでに時間が掛かる事でした
根気強くエージングする事によりRCA-TRLCはエージング前・後で音質が大きく変化します
エージング後は、音の出方がスムーズになり一体感が出る・レスポンス、解像度が上がる
音域が広がり質感が向上する・クリアな音調になる・空間再現性も正確になる
「音質について」
エージング後の音質は以下です
他社ケーブルのような余分な色付けが無く誇張する部分が感じられない
ワイドレンジでSACDの高音~沈み込んだ低音までカバーする
空間の再現性・定位の再現が素晴らしくスピーカーの位置を感じさせない
精密な解像度があり楽器のニュアンスやヴォーカルが生々しい
レスポンスが速く音の立ち上がりが俊敏である、余分な色付けが無い為に音の質感がリアルだ
「総論」
中々エージングか完了せず、
音質的に不安を感じた時もあったが結果的に非常に高い能力を備えたケーブルである事が判明した
色付けが無い音というと、印象としては面白み(個性)が無いと思うかもしれません
しかし、RCA-TRLCの場合は色付けが無いだけではなく本来の質感をリアルに再現してくれる為
オーディオ的な音というより実写的なライブ感のある生々しい音だと感じました
一般的なオーディオケーブルの価格帯としては安い部類に入ると思います
ですから、高品質な入門用として安心して使えます、又グレードの高いコンポーネントでも質感の高い
大人の贅沢な音楽を楽しめる事でしょう
RCA-TRLCは完成度の高いコストパフォーマンスに優れたケーブルだと感じました
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No.RCA-12 東京都 M .O 様 2007年10月13日
電源ケーブルのモニターで度々お世話になっております。
不巧の名作 DMC-75M は、今でも3本が現役です。
今回の使用用途はSACDやDVD/AUDIOのマルチチャンネル用です。
当方 Victor のAVアンプが HDMI や i LNK マルチ入力非搭載のため、SACD & DVD/AUDIO のマルチ用を交換。
ついに音を聴いてみました・・・なんだ、この穏やかな音は?
澄み切ったクリアーなトランジェント重視の Chikuma サウンドとは、
全く違う傾向で初期の印象は、癖の無い自然で穏やかな音。
悪くは無いが低域の締りが甘いのがちょっと不満。。
バーンインがけっこう必要との説明でしたから
地道に気長に通電&音出しを一週間以上経過させました。
数週間後の感想→以前よりも反応が良くなった感じ。
基本的な、癖の無さと聴き疲れしない穏やかさは一緒。
そして、これはかなり重要ですが電源ケーブルとの相性。
癖が無い分、上流のサウンドをそのまま表現します。
色々試しましたが、 Chikuma の電源ケーブルと相性が良いようです!
自分は、DMC-75M の音がすごく気に入っており、
プレイヤーとアンプに使ってるこのケーブルを下手に換えないほうが良いと感じました。
Chikuma 社でも自社の電源ケーブルを使って音決めしてるハズなので、
良い結果を生むには同じく癖の無い Chikuma で統一がベストかな?
まとめてみると、今回のモニター価格で考えれば 音の厚さ、
深み、癖の無さ、という面で確実に向上を感じられました。
バーンインにより反応も早くなりましたし、モニター価格なら充分納得。
しかし、期待していた Chikuma サウンドとは別の結果でした。
定価になった場合、他社の同価格帯で、より優れたものがあるかも?
御社の歴代電源 BOX や DMC のようなトランジェント最重要視のハッキリスッキリサウンドがもう聴けないのか?
と、少し不安ですが、癖の無さとケーブルの取り回し易さは、相変わらず素晴らしいのです。
だいぶ待っていますが Pillar Ac 、 これには期待してます!!
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No.RCA-13 兵庫県 T .H 様 2007年10月13日
この度は、RCA-TRLC/1.0をモニターさせて頂きありがとうございます。
100時間くらいエージングを完了した時点での感想を書きます。
まず、私のシステムの説明をします。
壁コンセント :OYAIDE SWO-DX ULTIMO+FURUTECH 102D
電源BOX :CHIKUMA CPS230
電源ケーブル:AET SCR AC,OYAIDE P-004+TUNAMI NIGO+C-004,OYAIDE
P-037+PA-22+C-037
CDP :AUDIO ANALOGUE PURIMO CDP
AMP :GOLDMUND SRI2Evo.
SP :MONITOR AUDIO GS20
CDPとAMPの間に使用しました。
最初、音が出た瞬間の第一印象はキラキラとした高音域に特徴のあるケーブルというものでした。
音場は狭く、低域に締まりが無く、音域も狭いという印象でした。
(あくまでも、以前のケーブルである、van den Hul M.C.D310に比較しての印象です。
このケーブルは、ふわりとした響きと音場空間の拡がりに特徴のあるケーブルだという印象があります。)
24時間後の印象は、低域も少しは出始めた感じもありますが、まだまだダブついているように聴こえます。
音場は相変わらず広くはありません。
広域の素直な音の出方は気持ちいいです。
72時間くらいから音域にまとまり感がでてきました。
素直で聴きやすい音で、音場にも拡がり感も出てきて、違和感の無い音がします。
聴いていて気持ちいい音です。
72時間を過ぎてどんどん落ち着いてきた印象があり、
もう少しこうであって欲しいとかいう感じのしない、構えずに音楽を楽しめる音です。
どこにも偏りが無くて、素直な、気持ち良く音楽を楽しめるコストパフォーマンスに優れたいいケーブルだと思います。
私は、クラッシックはほとんど聴きません。
昔からロックが好きで、今でも少しロック色のある音楽が好みです。
最近は、ジャズ・ソウル・R&B・ボサノバ(特に女性ボーカル)が多いので、
今のPURIMO CDPは合っているのかもしれ ません。
余談ですが、以前にLINN GENKIにILUNGO animato-12SNをつないでいた時よりはるかに好みの音ですね。
(値段は4分の1なのに)。
私の求めている音は、素直で気持ちのいい音なので
この値段でこういうケーブルに出会えたのはラッキーかも。
こうなったら、スピーカーケーブルも手に入れるしかないかな。
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No.RCA-14 埼玉県 H .M 様 No-2 2007年10月14日
No.RCA-6 で投稿した続報です。
購入後2週間経ち、大きく進化しました。
躍動感、立体感は更にその質を向上させるとともに、音にはっきりと艶がでてきたため、
とにかく音楽を聴いて楽しいケーブルになりました。
当初、癖が無い、と書きましたが、今の感想は違います。匂い立つような雰囲気を表現しておりますし、
音の一つ一つが粒立ってくるようになり、どこかを強調しているわけではないのに、
音楽が本来持っているメリハリ感が素直に出てくる、という印象が強いです。
また、インシュレーターの有無など機器の設置状況による差を、明確に表現してきます。
超高級ケーブルは知りませんが、数万円までの価格帯では、
現状では決定版と言っていいと思います。
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No.RCA-15 大阪府 W .N 様 2007年10月16日
-視聴環境-
DVDプレイヤ : DVD-A1XVA(DENON)
AVアンプ : DSP-AX2300(YAMAHA)
※4.0ch接続に4本(導入前はG-Snake(audioquest)を利用 )
□ 通常のDVD(Stereo)の再生
メインスピーカに接続したケーブルのモニタをさせて頂きます。
視聴視聴時に記述したメモを列挙させていただきます
・音が出た瞬間、一音で音が変わったことが理解可能(高音域の広がりが良くなった)。
・ヒステリックな女性の金切音声が出すぎて、耳が痛いほど...(エージングが進めば解消される?)
・木製の扉の開け閉めの音がかなりリアルに再現。
・低域が予想以上に出ているのか、椅子が少し震えるほど出ている(エージングが進めば解消される?)
・(右から左など)人が動きながら話す台詞や足音が細部に移動が目に見えるほどの音場の再現
エージングが必要なのか高域部分・低域部分が出すぎる傾向にあります。
しかし、全体的には音の表現力が増し、効果はかなりあることは感じられました。
1週間ほどさまざまなコンテンツを視聴し、再度同一コンテンツを視聴してみました。
・ヒステリックな声のツンツンした耳の痛さは感じられず、変化は絶大でした。
・低域部分も椅子が震えるほどは出ず、過剰な傾向は消えたようでした
初回の視聴での出すぎる表現はエージングの進みで解消されるようです。
■ DVD multiChannel
リア側に配置したケーブルをメインにモニタをさせていただきます。
リア部分の視聴には、DTSデモディスク No9から( 1 : 英雄~HERO~ ( BLUEROOM ) /
3 : Master and commander / 5 : iRobot /
9 : GHOST IN THE SHELL2~イノセンス )にて視聴させていただきました。
視聴時にはモニタには画面を表示させず、音のみの確認でさせていただきました。
□ 1 : 英雄~HERO~ ( BLUE ROOM )
・剣義音の遷移が変更前まで鳴っていなかった後方向の太刀の流れが増えました。
・竹の房が割ける音もまた自分が中心にいるのではと思われるほどの臨場感に…
□ 3 : Master and commander
・船室内のシーンにおいて、上を歩く足音が予想以上にリアルに再現された
・後ろに飛び散る木片の音が凄くリアルに再現される。
・後ろ方向の重低音が増えたのか、後ろの破裂音などでSPがスタンドから落ちないか?
なんて考えてしまうほどでした。
□ 5 : iRobot
・ロボットへの命令の台詞において、声がすっきりしたイメージに変わった これは予想外の改善であった
□ 9 : GHOST IN THE SHELL 2~イノセンス~
・背部での銃装填音がリアルで緊張感がかなり増える
・銃撃戦に入ると左後からセンターに流れる弾丸の動きが気持ち良く流れる
Chikuma様のケーブルでマルチサラウンドを利用するユーザは少ないかと思いましたので、
DVDのモニタをメインにさせて頂きましたが、
CD再生もセンター定位したデュオボーカルの再現性の高さやピアノの残響音の気持ちよさなど、
十二分の効果がありました。
音の変化が少ないと言われるRCAケーブルでこれほどの変化があるとは…このたびは誠にありがとうございました。
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No.RCA-16 東京都 K .U 様 2007年10月17日
電源ボックス、電源ケーブルに続いてのモニターです。
拙宅のセカンド・システムに組み入れるべくモニター購入いたしました。
2組購入し、アンプとプレーヤー&チューナーに接続しています。システムのラインアップは以下の通りです。
*CD/SACDプレーヤー:マランツ SA14
*プリメインアンプ:フライングモール CA-S10
*チューナー:ミュージックバード(衛星ラジオ放送)MDR-1000
*スピーカー:ピエガ TS-3
*スピーカー・ケーブル:だいぶ昔の日立電線製のもの。型番不詳。
テスト・ソースはいつものように『渡辺玲子/マイ・フェイバリッツ』
(テルデックWPCD-6252)とジャズ・ピアノ・トリオの『シェリー・バーグ/ブラック・バード』
(米コンコード CCD-2216-2) 。
セカンド・システムということもあって、
適当にプレーヤー付属のケーブルや古いケーブルをつないで聴いていました。
製品到着後、直ぐに接続してエージングなしに音出しをしましたが、
「まあ、こんなものかな」というくらいの感じでした。
それから2日間(48時間)通電エージングして再び試聴。
するとどうでしょう、実は小型のわりに低音が出るということでピエガのTS-3を購入、
確かにこのサイズにしては豊かな低音ではあるのですが、どうもボンつく感じだったのが、
見違える(聴きちがえる?)ように締まったではありませんか。
ピアノ・トリオのベース、バスドラムの音がすっきりと心地よく響きます。
ヴァイオリンの音は、もともとこのスピーカーとは相性がよさそうで、
これまでもさほど不満はなかったのですが、
RCA-TRLCに換えてからは、さらに透明感が増した感じになりました。
衛星放送ミュージックバードの音も、もともとそれなりに優れた音質の放送で満足していたのですが、
これまた一段と良くなったようです。
総じて、雑味のとれたすっきりとした、透明感のある音になりました。
う~ん、この価格でこのような音になるとは!
ちょっと申しわけないような気もします。
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No.RCA-17 静岡県 S .H 様 2007年10月18日
RCA-TRLC/1.5のモニター報告をさせていただきます。
CDプレーヤー機器付属のケーブルとの交換・・・約1週間、エージング後の感想です。
SACDの SYMPHONIEを聴いて 音場空間に拡がりでて、
残響音が豊かになり個々の楽器の音の分離が良くなりました。
Grace MahyaのJazz Live盤では、Vocalとベースに力強さが増して、Liveの雰囲気が満ちています。
モニターをしているのを忘れ、聞き入ってしまいました。
低域から高域まで、バランスとれたの高音質のラインケーブルですね。
今後も、高音質の製品開発に期待をしています。
ありがとうございました。
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No.RCA-18 神奈川県 K .K 様 2007年10月22日
この度は、モニター販売、ありがとうございます。
CD/SACDプレーヤー、アンプ間に使用しました。
同時にモニター購入したXLR-TRLCとアンプの入力を切換ながら比較すると、
低域のドラムやベースの音量や音質は殆ど同じに感じます。
反面、中高域の音量が少し多く聞こえます。
その分、音場が広がったような感じがあります。
エコー成分の多い音域の音量の差が出ていると思います。
ケーブル自体は同じメーカー製ですが、抵抗値も違う別型番なので、
差か有って当然ですが、 CDプレーヤーの接続方式(XLR/RCA)の違いもあるのかも知れません。
また、使用しているうちに少し中高域の張りが少し落ち着いてきましが、まだバーンイン不足かもしれません。
音質傾向の違う8Nクラス銅のRCAケーブルとも比較試聴しましたが、
RCA-TRLCの方がスッキリして、癖も無くなってきそうな気がします。
どちらを選択するかは、価格差によるパフォーマンスよりも使用者の好みで変わってくると思える程、
非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
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No.RCA-19 神奈川県 S . Y 様 2007年11月3日
お世話になります。このたびケーブルのモニターありがとうございました。
以下、感想です。
現状まだ70H程度のエージングですが、大変良いケーブルだと思います。
最初に音を出した時点で、いやな音がまったくせずバーンイン前というのが信じられない状態でした。
現在、米国Pad社の2,3倍程度の価格のものを使っていましたので、
それとの比較ということでいうと、
Chikuma 低域量感、パンチ等はさすがに劣るが、むしろこちらが自然と思わせるようなところもある。
一方、ボーカル等では、デフォルメした要素が少ないため、
色気、芸術性といったものがやや希薄になるところもある。
(同じような価格帯の製品と比べたらたぶん感じられないとは思います)
代わりにとても自然で広いサウンドステージが特徴的で、うまくいえないですが、
空間表現にも品があるというか繊細でまた全体的にスムーズで欠落感がない感じ。
この点がもっとも気に入った点で、愛用中の御社のゆげんにも共通するところかもしれません。
また、感情表現というものにとても長けているようにも思います。
特に、短調系の楽曲でメランコリックなところで泣かせる感じ。
もちろん音が暗いとかいうことでは全くありません。
SN感やナチュラル感のなせるわざ?
すでに手放せないアイテムになってしまいました。