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No.PS60-1 東京都 Y. S 様 2007年3月25日
いままで電源には無頓着だったため、世界を広げるきっかけになればと モニタ販売に応募しました。
たかがタップにすぎない、たいした変化は望めないだろう…
とある意味 ダメもとに近い姿勢で試した結果は、予想を良い意味で裏切る音質の大 幅な向上となりました。
比べるのも失礼ながら、これまでオーディオ用ではない安いOA タップでしたので、その違いに愕然としています。
私の中には前述の通り、「たかが電源タップ」という気持ちがありまし た。
しかし、いざ使ってみると「たかが」では済まない音質の向上。
空 間が一気に広がり、細かい音に力が入って広がるだけでなく密にもなっ ています。
また、壁コンセントに直結するよりこのタップを通した方が好ましい音 質に感じました。
壁コンセントがいたって普通のものだからかもしれませんが、
タップ類 はやはりコンセント直結に比べれば「挟んで」いる分音質は悪くのでは、
というイメージがありましたので、挟んで音質が向上するというの は不思議でなりません。
しかし、少なくとも我が家では真実ですので信 じるしかないようです。
CDP、アンプ、挟み物系と分けて試しましたが、CDPに試したとき が一番効果が大きく感じました。
大電流を扱うものよりも、微少電流を 扱うほうは敏感なのかもしれませんね。
この製品は、いままで電源アクセサリに興味の無かった私に新たな世界を開いてくれた大きな福音ですが、
妻にとっては災厄だったかもしれません。
これから電源アクセサリにはまってしまいそうですので…
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No.PS60-2 群馬県 A. H 様 2007年3月25日
システム
CDプレーヤー:DVD-A1(DENON)
SACDプレーヤー:DV9500(marantz)
プリアンプ:AVC-A1SEAアップグレード品(DENON)
パワーアンプ:THE JOB300(JOB)
スピーカー:S3500(JBL)
スーパーツィータ:ES103A(村田製作所)
航空アルミ材削り出しの某メーカー品との置き換えで比較。
音は澄んだ感じで、湧き水のように、雑味が一切ない感じ。
余計な音の飾り付けがないので、原音の忠実な再生を志向する人にはぴったりの品ではないかと考えます。
逆に音の力強さ、濃厚な押し出しという点では一歩引いてしまう部分もあり、好みは分かれるところでしょう。
解像度の高さと繊細さ(か弱さ)が同居している印象であり、力で攻めてくるタイプを好む人には不向きかもしれません。
GAMの新曲「LU LU LU」のCDではか弱さが勝った感じで、
山口百恵のアルバム「ドラマチック」のSACDでは解像度の高さが勝る印象です。
ソースによっても違うでしょう。
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No.PS60-3 千葉県 H. M 様 2007年3月26日
シアターシステムの映像機器用に導入しました。
製品の外見ですがヘアライン仕上げで高級感もあり堅牢な印象です。
電源ケーブルを接続してもしっかりしており安定感があります。
使用するとまず映像が明るくなったのに気づきます。
ノイズも減少している印象で十分導入した価値があると感じました。
音についてはまだまだエージング中と思いますが映画でもいままで気づかなかった効果音などが聞こえます。
これから更に見え、聞こえてくるでしょう。
楽しみです。
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No.PS60-4 埼玉県 H. M 様 2007年3月26日
セッティングを終えてとりあえず一聴しての感想を報告します。
私の基本システムは、マランツSA17-S1、マランツPM11-S1、B&W805S+タォックWST-60Hで、
ラインケーブルはAQのキングコブラ、SPケーブルは同じくAQのCV4(バイワイヤ)です。
電源系統は、壁コンがWN1318、ケーブルがベルデンとSAEC AC-4000で自作のものです。
今までのタップはやはり自作のものでCVS3.5とWN1318を利用して作成していました。
モニター販売のきっかけは、6口タップが必要になり6口タップは自作では難しいことと、
完成品の見た目の美しさからお手ごろな価格のものをがないか検討していたことからです。
正直音に関してはあまり期待していませんでした。
以前のタップと同様にCVS3.5で作成したケーブルを壁コン側に使用してスティッグのall this timeを聴きましたが、
自作のタップと比べて全然違います。
インシュレーターにも気をつかいセッティングも追い込んでおり、まあまあのレベルかと思っていたのですが、
さらに一枚ベールがとれた感じです。
クリアになり、かつ、パワフルになりました。
うまいことは言えませんがいい感じ。
タップでこれほど変化するとは思いませんでした。
またこんなものに金をかけてと冷たい目に見ていた妻も納得するほどです。
エージング終了時が楽しみです。
これはアブナイですね。
壁コンセントをオーディオグレードにしてケーブルのグレードを上げるとどうなるんだと考え、
どこからその費用を出すかを計算している自分に気がつきました。
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No.PS60-5 福島県 K. F 様 2007年3月27日
現在、壁コンPS AUDIO POWER PORT、電源ケーブルKIMBER CABLE、アンプ ラックスL-550A、
スピーカー ダリ ヘリコン400、スピーカーケーブルGOLDEN STRADA #79バイワイヤリング接続、
インターコネクトケーブルGOLDEN STRADA#201、などで、音楽を中心に楽しんでいます。
壁コンを取替えた時の変化に驚き、全ての機器に良質の電源を供給したいと思い、
今回電源ボックスPS-60TRBを購入致しました。早速、感想をご報告致します。
最初に、壁コン→KIMBER CABLE→電源ボックス→全ての機器で接続。
ほんのわずかですが、音の情報量が減った気がしました。
でも、これは電源ボックスではなく、機器付属の電源ケーブルが原因かもしれません。
残念ながら、良質の電源ケーブルは1本しか持っていないのです。
仕方なく、壁コンから2系統にしました。
① 壁コン→KIMBER CABLE→アンプ→CD
② 壁コン→アンプ付属の電源ケーブル→電源ボックス→残りの全ての機器
(機器は、MD2台、CSPCMチューナー、DVDレコーダー、液晶モニター)
苦肉の策ですが、これでも素晴らしい変化が確認できました。
ミニコンポの付録のような存在になってしまったMDが、こんなに音が良かったのかと驚きました。
そして、ハイビジョン映像の色の深さと奥行きにも驚きました。大変満足しております。
有難うございました。
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No.PS60-6 大阪府 T. H 様 2007年3月27日
今まで、電源にまでお金を掛けれず、初めての購入です。
但し、ノイズカット位のコンセントは入れていましたが、電源でそれほど大きな差があるとは信じていませんでした。
月間オーディオ誌でも数多く誠意品が掲載されているのを見ていましたが、
あまり興味がなく真剣に考えたことはありませんでした。
今回、モニター販売ということで、価格も手ごろであり一度購入してみようと思いました。
聞いている音楽のジャンルはジャズとクラッシックです。
音楽の輪郭が鮮明になり、かつ表情が豊かになりました。
いままでアクセサリーと言えば、インシュレーターケーブル、制振チップくらいで、
ケーブルは音の変化が解りましたが他は気休め程度のものでした。
今回のPS-60TRBは「音が変わったと」と実感できるものであり、
今後も予算の許す限り進歩させたいと思っております。
貴社の今後の開発を楽しみにしております。
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No.PS60-7 山口県 S. K 様 2007年3月29日
この度は、PS-60TRBをモニター価格で販売して頂き誠に有り難う御座いました。
AV機器用に購入したのでPS-60TRBにAVプリ、DVDPを接続しての試聴になります。
ソースはクラッシックのDVDソフトです。
比較対照は自作の電源タップ(電源ケーブル一体型で材料費約1万円)です。
厳密に言うと電源ケーブルが違うので純粋にタップだけの比較になりませんがご容赦ください。
ちなみにPS-60TRBにはCDP付属の電源ケーブルを接続しています。今後アップグレード予定です。
一聴してまず解像度が上がった印象です。
個々の楽器が奏でる音がより分離して聞こえてきます。
また、特に高域のクリアさが増しているようです。
反面パワー感と言いますか力強さが減退しているようにも感じました。
現在のシステムが低域がよどみ音が混濁して、
もう少し繊細さが欲しいと感じているユーザーには最適かもしれません。
映像機器にも繋げてみました。DVDP、32inchブラウン管に接続。
若干ノイズ感が減ったように感じましたが音質面での変化に比べるとそれほど大きな違いは感じられませんでした。
私が現在使用しているAVプリは6年くらい前のもので、
ここ数年音質面での解像度、SNとも納得できていない状態でそろそろ変え時かなぁーと感じておりましたが、
この度のPS-60TRB購入でその辺りが随分改善され満足しております。
チクマ様には今後もさらなる良品の開発を期待しておりますので頑張ってください。ありがとうございました。
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No.PS60-8 静岡県 H. M 様 2007年3月29日
視聴の方ですが、アンプはマッキンMA6800、CDプレーヤーはTEAC VDRS-25XS、
スピーカーは長岡式バックロード16cm+ツイータ、SPコードはゴールデンストラーダで行いました。
ベルデンの6PコンセントからPS-60TRBに換えて、その違いを報告します。
視聴したのは「CHERYL BENTYNE」のアルバムから!
シェリルのボーカルが前面に定位し、ピアノの余韻がきれいに響き、唇の動きが読み取れるように感じられました。
今まで聞こえなかったバックの雰囲気も感じられるように思われます。
一言でいえば、アナログ放送からデジタル放送に切り替えたように、輪郭がハッキリします。
エージングが進めばもっと変わるのではないかと、期待していますが、
今度はケーブルを変えていろいろな変化を楽しもうと思っています。
2台購入したので、もう1台は金田式アンプ&窪田式アンプとJBLバックロードで聞いて見たいと思っています。
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No.PS60-9 愛媛県 K. N 様 2007年3月30日
1週間ほど使用いたしました。現在建築中のマイホームに専用のオーディオルームをつくるので、
電源系も1ランクアップさせようと思い購入しました。
現在は1万円ほどの2P用6口の電源タップを使用しています。
ただしマンションなので、音楽は専らヘッドホンに頼っています。
音質の微妙な違いの聞き分けには適しているとおもいます。
以下現在使用中の機器名です。
CDプレーヤー DENON DCD-1650AZ
ヘッドホンアンプ MUSICA hpa20
ヘッドホン オーディオテクニカ ATH-AD1000
CDプレーヤーとヘッドホンアンプは直接アナログ接続しています。
電源はCDの方にPS-60TRB、ヘッドホンアンプの方に元々のタップととりあえず分けて試聴しました。
ただし電源ケーブルは2Pから3Pに変更しています。
主に洋楽ポップスを聴くのですが、情報量が増え、低音がより締まった感じになったとおもいます。
ベース、ドラムが力強く響いいてくるようになりました。
ダイナミックレンジが広がった印象です。
試しにヘッドホンアンプのほうも接続してみましたが、さらに低音にエネルギー感が増し、
ピアノの高音域の透明感などもより広がった感じがしました。
実際にはアナログ機器とデジタル機器は分けて使用したいと考えてますので、
もしかしたらもう1台買い足そうかとも考えています。
新しいオーディオルームでアンプもスピーカーも一新した状態での使用を、今から大変楽しみにしております。
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No.PS60-10 神奈川県 K. K 様 2007年3月31日
今回のモニター販売、ありがとうございました。
PS-60TRB到着後、先日PS-22TRBを導入したピュアオーディオのシステムで音の比較をしてみました。
PS-60TRBは明るく、ハッキリした音でした。
PS-60TRBより高額のPS-22TRB との比較では、低音の量感や雰囲気は、
さすがにPS-22TRBの方が一枚上手でしたが、色づけの無い音である点は、両者共通であるように思います。
ただし、PS-22TRBのエージングによる変化の経験から言うと、
両者の差はPS-60TRBのエージングにより若干縮まるような気がします。
「ホームシアターからピュアオーディオまで幅広く使用出来るハイコストパフォーマンス6口電源ボックスです。」
との貴社の説明からPS-60TRBの位置づけを想像すると妥当な音質であると思います。
その後、今回の購入用途であるリビングのプラズマテレビとサラウンドシステムに導入しました。
まずは、プラズマテレビですが、画質がアップ、11歳の子供も「色が鮮やかになった」と言っていました。
内蔵スピーカーの音質まで、メリハリが利いた音になりました。
次に、サラウンドアンプ&スピーカーの音ですが、
こちらはも明らかに解像度が上がった点を筆頭に全体的に良くなりました。
設置場所の関係もあり、薄型のデジタルアンプを使用しているのですが、音の解像度、
分離がいまひとつで「このクラスだとこんなものかな...」と思いつつ、
他に条件に合う製品もなかった為、大変嬉しい成果でした。
今回は、ありがとうございます。
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No.PS60-11 埼玉県 T. S 様 2007年3月31
今まで使用していたのは1万で購入したWiremoldのケーブル付きのタップです。
同条件での比較の為、壁コンセントからのケーブルをベルデンにしてみました。
まず一聴して臨場感の高さが感じられS/Nがいいので凄く透明度が高い。
奥の方で鳴っている楽器もとてもクリアーに響く。
高域の解像度も高く繊細でいい感じです。
よく巷の噂で耳にするチクマの電源BOXは音が軽いというのも全く感じられず、
とてもバランスが良く自然な響きの印象です。
次に、壁コンセントからのケーブルをPSオーディオのXPD-1.8MK2(実売16000円)
に変更すると中低音の厚みとパワーがさらに倍増しました。
ズッシリとした重さで、堅牢な作りもで、シンプルで高級感漂う外観もとても気に入りました。
大満足です。
大切に愛用させて頂きます。
ありがとうございました。
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No.PS60-12 佐賀県 Y. S 様 2007年3月31日
早速送付頂きありがとうございました。
以下のシステムで試聴さして頂きました。
CDプレイヤー MARANTZ CDR510
MACKIE ONYX1220 プリAMP代用
ADAM S3A モニターSP
ジャズのピアノトリオを中心に聞いてみました。
最初はPS-60TRBを通さず壁コンセントより市販のタップを使い試聴、
ピアノのアタックの高域の余韻が静かに消えていかない気がする。
低域のベースのアタック余韻も少し暴れて聞こえる。
同じ曲をPS-60TRBを通して聞いてみた。
先程と異なり全体の雰囲気が変わったピアノの高域の余韻も綺麗に消えていき、
ベースの余韻も響きがコントロールされて聞きやすくなった。
欲を言えばシステムの影響かも知れないが全体にややマイルドになったように感じた。
試聴時間が短かったのでこれからいろいろと試してみたい。
あとEMV-15DCもモニターの申し込みもしてるので組み合わせて試聴出来ればどんな音が出てくるか楽しみだ。
先ずは第一報まで。
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No.PS60-13 東京都 W. S 様 2007年4月1日
この度は、モニター販売に参加させて頂きありがとう御座います。
なかなかスピーカーで聴ける時間が取れないため、ヘッドホンでの視聴が中心である事と、
約20時間程度のエージングによる感想になります。
使用機材 DVDP:PS3(残念ながら光接続です)
CDP:SONY X7ESD
モニター:Pioneer PDP-436HD
AVアンプ:DENON AVC-3890
アンプ:山水 707LEXT
ヘッドホン:900LTD
ACケーブル:FURUTECH G314AG18
まず、PS3のDVDでの音質については、中高域の力感アップと残響音やボーカルがよく伸びるようになり、
低域は解像感がアップしましたが、若干おとなしく感じられました。
また、映像面では明るさや輝度がアップしコントラストも強まり、若干のノイズの減少も認められました。
その結果、ノイズの減少は映像を見やすくし、コントラスト等の調整は微調整で済みました。
次に、CDPの音質ですが、PS3のように中高域の改善とともに低域の力感も損なわれることな、
大いに満足しうるものになりました。
とくにヴァイオリンやフルートの音色は素晴らしく、今回は最もこの点が収穫があったかなと感じております。
と、だいたい当方の組み合わせでは上記の変化があったわけですが、
PS3の音質の低域不足はPS3がスイッチング電源の機器であることや
ACケーブルに一番近い位置を利用しているため、
ACケーブルの性格がもろに出てしまっているからなのかなと感じております。
(ん~あんまり根拠がないかな;)
それでは、貴社には益々の発展と、今後ともこだわりの一品を造りつづけていただくことを期待しております。
良い製品を提供いただき誠にありがとう御座いました。
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No.PS60-14 千葉県 K. K 様 2007年4月1日
1~2週間ほど、使用した後の感想です。
つないだ電源コンセントは、アコースティックリバイブのCCR-DX。
電源ケーブルは、AETのSCR AC/SPにIeGOのプラグで自作したものを使用しました。
テーブルタップは、不要な接点が増えるだけで、これまで必要悪だと思っていました。
そこで、このPS-60TRBを購入したときも、大事なアンプやプレーヤーは直接コンセントから電源を取り、
あまり重要ではないビデオデッキやDVDレコーダーなんかをテーブルタップでひとまとめにしようかと考えていました。
よって、なるべく安上がりですんで、コストパフォーマンスが高く、6口ある PS-60TRBを購入したのです。
結果は大満足。
レコーダーの映像もワンランク鮮やかに変化。
ビデオデッキも、テープ特有のざらつき感が減りました。
せっかくなので、アンプやプレーヤーもこのテーブルタップに刺してみました。
そしたら、意外にも悪くないではありませんか。
とくに、デジタルアンプに一番効果がありました。
ノイズ感がぐっと減り、シアターでは、低域の量感が増しました。
もたついた低域ではなく、しっかりウーファーをドライブできてきたからこそ、出てくる低域です。
エージングがさらに進めば、もっとよくなるかもしれませんし、これから楽しみです。
今度は、アンプやプレーヤー用にもうちょっとランクが上のタップを使ってみようかと思います。
この度は、どうもありがとうございました。
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No.PS60-15 石川県 T. T 様 2007年4月2日
千曲精密製作所様、PS-60TRBモニターありがとうございます。
以前のものと同等の条件で比較出来ていませんので途中報告となります。
システム
SP・Coral DX-7
Amp・Pioneer A-09
CDP・Philips LHH-700
以前の電源タップ:自作品
コネクタ:Marinco8215T(無メッキ)/インレット無
ケーブル:S/A Lab HH3.5の芯線のみ使用
コンセント:逸品館製Levitonクライオ品/AET DCT-C2R(ロジウムクライオ品)ケーブル直接配線
上記をコーリアン製のベースにアサダ桜のキューブを介して取り付け、
キューブの真下をインシュレーターで直截支え~
因みに貴社の上級機の構造は我が意を得たりと言う感じで今回のモニターに応じさせていただいた理由の一つです。
現在は電源ケーブルに自作品、
Marincoの無メッキ品のコンセント/インレット+AETのGAIAをケーブルとして使用。
(このケーブルはS/A Labの上記のものに比して、
音数が増え色彩感も出るのですがエッジが立ちすぎて敬遠していたもの)
タップをコーリアンのボードの上に乗せて使用 → 角が取れ(出なくなっ)て、ややマイルドに。
上記のA級アンプを繋いで、約3日程度通電後試聴。
手にとっての第一感は「思っていたよりも随分軽い」でした~重厚長大を由としてきたせいかもしれませんが~
現在では「不要なマスは音を濁らせる原因になるのかも・・・」と感じているのですから勝手なものです。
コンセントの抜き差しはLevitonにくらべて柔らかく、これは音と接触抵抗に対して良い事なのかどうかは微妙、
反面、使い勝手としては大変有りがたいです。
基本的に音の傾向は大きくは変わっていないのですが
(セッティングをとっているのが同一人物であるので当然(苦笑)、
音色はケーブルの差が大きいと思います、欲目かも知れませんが色彩感は以前のものの方があったかも知れません。
レンジ感も以前のものがやや広い気もしますが、現在は中域が素直で密度の高さが感じられます。
最大の美点としては「音が重なった時の混濁感が少なく」なりフォルテが綺麗、
今まで「録音が悪い」と思っていた"きつい"ソースが聞けるようになったのはありがたいです。
中域、特にヴォーカルレンジの反応が早く、直裁で、素材の良さが出ていると思います。
金属製のタップでメタリックな感じが全くしないのは特筆もの、ただしやや細身感はあります
Ampを壁コン直にとった場合とタップに差した場合を比較すると、
エネルギー感の減少がみられますのでこのタップの傾向なのかも知れません、
とは言え同条件での以前のタップよりは遥かに良好です。
総じて、いくつかの点で「以前でクリア出来なかった」部分を解決してくれたありがたいタップです、
ただし"いじり魔"の私の場合、その内原型を留めなくなるかも知れないのが不安ではありますが…(笑
~とりあえずは無メッキのインレットをもう一つ注文してケーブルを以前と同じもので比較してみる予定です~
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No.PS60-16 東京都 M. H 様 2007年4月2日
PS-60TRBの最大の特徴は、シンプルな筐体デザインだと思います。
私は映像器機の電源の接続のため本製品使用しました。
ピュアオーディオシステムの配置が映像器機と隣接するため、
映像器機の電源周りも外観的な統一感を出したかったからです。
価格も他の高級電源タップに比べてリーズナブルで、また、すっきりと細長いシンプルなデザインであるため、
複数個必要な場合、とかく醜くなりがちな電源周りが高級感を保ちながら整理できました。
実験的にピュアオーディオのアンプに本製品を接続してみましたが、その音質は価格相応に感じました。
そのためアンプの電源については、よりグレードの高い製品を使用するのがベターであると思いました。
とはいえ、まだ使用して2週間程度しかたっておりませんし、主観の要素が非常に強いものだと思いますので、
あくまで個人的な意見です。
雑感は下記の通です。
高音の一部がきつくなり、雑みを感じました。ピアノの独奏を聴くと多少違和感を感じます。
全体的にこもりがなくすっきりとした音がしますが、
解像度が高いというよりは音数をある程度整理しているような音に感じました。
(電源ケーブル・SPケーブルはAET-SCRを使用)
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No.PS60-17 神奈川県 T. A 様 2007年4月2日
この度は、PS-60TRBのモニタの機会を頂きありがとうございました。
遅くなりましたが、レポートさせていただきます。
正直に申しますと、電源BOXで音が変わると言う事に対し半信半疑でした。
(というよりも、ほとんど信じていませんでした)
ただ、このことはもはや常識のように語られており気にはなっていましたので、モニタに応募させていただきました。
私なりの結論としましては、明らかに向上する。ネガティブな部分なしに。
しかもコストパフォーマンスが高い。
既に皆さんが言われていることかもしれませんが一聴して、音がはっきりくっきり力強くなる。
まさに ベールがはがれたよう と形容される現象を感じました。
音がよくなる理屈がはっきりしないので多少気持ち悪いですが
実際によくなっているのだから、認めざるを得ません。
今度は電源ケーブルについても試してみたいと思っています。
今回は本当にこのような機会を与えていただき有難うございました。
使用システム
CD:DENON DCD-1650
パッシブプリ
PowerAMP:JOB150
Speaker:JM lab Electra936
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No.PS60-18 東京都 Y. O 様 2007年4月2日
PS-60TRBをモニター購入させていただきまして最初の週末にて使用しましたので感想を送らせていただきます。
それまでは自作の松下電工製の4口タップに6Nスピーカーケーブルを直結したものを使用していました。
これをPS-60TRBに交換しました。
使用したシステムはスピーカーがB&WのN802、アンプがマランツのSC-7S1、MA-9S1、CDが同SA-14ver.2です。
電源ケーブルはオルトフォンの既製品とオヤイデ社、アコースティックリバイブ社、
アクロリンク社製のケーブルとホスピタルグレードのプラグを使った自作ケーブルなどをいろいろ交換して試聴しました。
全体的な傾向としてはすっきりとした感じで、以前のものに比べて抜けが良くなった感じです。
情報量も多くなるようです。
キャラクターも特に強いものが無いので、接続する電源ケーブルの特徴を良く聞き分けられます。
太い電源ケーブルを何本もつなぐとタップ自身がそんなに重くないため。
横に倒れてしまうのでもう少し重いと良いですね。
またはどこかに固定できるような工夫があると良いと思います。
まだ、使い始めたばかりなので、これからいろいろ試してみようと思います。
有難う御座いました。
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No.PS60-19 東京都 S. A 様 2007年4月2日
現在、国内O社の入門クラス電源タップを使用しております。
機器が増えたためちょうどタップを探しており、モニターに応募いたしました。
壁コンはフルテックFP-20A Gで、壁コン~タップ間はAETのGAIAをつなげました。
あまり高級なタップを使用したことはありませんので、O社のものとの比較で、気づいたことを述べさせていただきます。
PS-60TRBに換えて、S/Nは間違いなく上がりました。
音色も透明というか澄んだ音になるように感じます。
低域は引き締まり余分な響きをのせない傾向です。
サブシステムのデジタルアンプでは、カッチリすぎるというか、わたしには若干聴き疲れする音に感じてしまいました。
一方メインのマッキントッシュのアンプでは、もともとふくらみのある傾向をうまく補ってくれ、
透明で締まった音を出してくれました。
ベースの音に芯が通ります。
この組み合わせにはかなり満足です。
ただ、低域の量は減ったようにも感じますので、音楽のジャンルによっては物足りない場合もあるかもしれません。
上級機のPS-60TRBの「お客様の声」を読みますと、
低域に不満を感じているような声はほとんどありませんでしたので、その辺りが値段の差かな、とも思います。
また、電源ケーブルを、きっちりした音のAETから、
もう少し元気でゆるめの音のオルトフォンに換えて比較してみましたが、
このタップはO社のものと比べ、電源ケーブルの差が強く出るように感じました。
今後組み合わせをいろいろ考える楽しみが増えました。
今回は良いものを求めやすい価格で入手でき、とても満足しております。
ありがとうございました。
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No.PS60-20 福岡県 K. M 様 2007年4月2日
PS-60TRBのモニター感想です。
この度はモニター販売の件は有り難う御座いました。私の使用した感想は以下の通りです。
1.使用機材
①スピーカー:タンノイ スターリング
②プリアンプ:EAR834
③パワーアンプ:EAR861
④CDプレイヤー:MUSICAL FIDELITY
2.試聴ソフト
①ジェーン・モンハイト/テーキング・チャンス・オン・ラブ
3.試聴後の感想
これまでは市販の電源タップ(パソコン用)を使用していました。
本機に交換し、まず驚いたのは、 それまで気になっていたウッドベースなどの低音のもたつきが解消され、
すっきり聴きやすくなりました。
またSN感も向上しました。
この価格で、この変貌ぶりは本当にお買い得だと実感した次第です。
この度は、本当に有り難う御座いました。
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No.PS60-21 兵庫県 Y. M 様 2007年4月7日
現在、SPにマランツプロのスモールモニター、プリとパワーもマランツプロ、
CDPはマランツのユニバーサルプレーヤー+単体DACという構成で、主にギターや女性ヴォーカル、
クラシック等を聴いています。
PS-60TRBはCD系に使用いたしました。
ただ、タップと壁コンセントの距離が5mほど離れているため、市販の接続用電源コードでは間に合わず、
2芯の単線(電力線)で自作せざるを得ませんでした。
試聴しての第一印象は、これまでの自作タップと比較して、
一聴して音のにじみというかざわついたところが少なくなったように感じました。
アコースティックギターの弦をはじいた瞬間の音の立ち上がりがよりクリアーに聞こえますし、
声を張り上げた時のきつさが和らいだように感じます。
中高域は、全体にスッキリした方向へ向かったように感じられますが、低域は今のところあまり変化を感じません。
使用してまだ数日ということもあり、これからの変化に期待したいところです。
造りの良さは手にした瞬間に判り、これだけの材料は手に入りにくいですし、
加工精度を考えると、とてもではないが自作では造れません。
満足度という観点からも大変気に入って使っております。
モニターに選んでいただき感謝しております。
電源関係はエージングに結構時間がかかると聞いておりますので、末長く使っていきたいと思います。
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No.PS60-22 東京都 T. G 様 2007年4月16日
この度は電源ボックスPS-60TRBのモニターに採用させていただき、ありがとうございました。
早速ですが、使用して3週間ほど経過しましたので感想を述べさせていただきます。
まず、小生のシステムですが真空管アンプをメインに据え、
フロア型スピーカーで主にCDでクラッシックを聴いております。
今回、真空管メインアンプの追加導入を機に御社の電源ボックスを同時に2台導入しいたしました。
1台にプリアンプ、メインアンプを接続し、もう1台にCDトランスポート、D/Aコンバーターのデジタル系を接続しました。
一聴して高域のエッジが立って情報量が増えていることがわかります。
メインアンプの違いを割り引いてもレンジ感が全く違います。
いつも聴いているCDを聞き直すと、なんと楽章の間で指揮者がスコアをめくる音まで聞こえるでありませんか!
これにはびっくりしました。
電源ボックスでこんなに変わるとは・・・。
正直言ってこれまでは電源のことは二の次にしていました。
まずは、音の出口のスピーカーを固めて次にアンプといううに次々とグレードアップしていって、
それなりに満足していました。
やはりもっと足下から固めていくべきでした。
これからは、電源ボックスとそれぞれの機器との電源ケーブルの見直しも進めながら、
PS-60TRBのエージングをさらに重ね、
これまで以上に響きを増してくることに期待をしています。
以上、簡単ですが使用後の感想とします。
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No.PS60-23 岡山県 M. U 様 2007年4月17日
同時期にスピーカーも換えていますので正確かどうか自信がありませんが・・
音像全体に静けさを感じることができました。
低音の重心の低下よりも高温域の解像度・・物理的な意味でなく・・が増したように感じました。
ソースによって少し気になっていた、高音のギラギラ感が感じられなくなり、
たとえばバックのアコースティクギターが明瞭に聞き取れるようになったりと、
良い意味で音楽の構造が明確に聞き取れるようになったように思います。
(一般的には音場感が増したと表現するのでしょうが。)
エージングによる変化もあるかと思いますので、更に意識を持って聞き続けたいと思います。
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No.PS60-24 東京都 T. N 様 2007年4月21日
色々なソースを聞き比べ、見比べていたので、大変遅くなってしまいましたが、
モニター購入したPS-60TRBの使用後の感想を送ります。
3月22日に品物が届き、約1か月間使用しましたが、感じたままを書いてみます。
・使用機器
デジタルサウンド・プロジェクター:ヤマハYSP1000
ユニバーサルプレーヤー:パイオニアDV-S858Ai
ハードディスク付きDVDレコーダー:ソニーRDZD90
ハードディスク付きDVDレコーダー:ソニーRDR-HX70
ブラウン管テレビ:ソニーKDA21(パナソニック製の36型ブラウン管テレビが故障したため)
電源ケーブル:チクマ TRC-15HP(モニター販売品)
電源ボックス :アコースティック・リバイブ(6穴){以前使用}
・箱を開けた時、今まで使用していたアコースティック・リバイブの電源ボックスに比べ、
小さく、軽くてちゃちな感じを受けました。
以前、友人から手作りの電源ボックスを借りて使用した事がありましたが、それとそっくりでした。
・まず、テレビの画面、音ですが、以前に比べて赤、青、緑がくっきりし(特に赤)、
画像もはっきり写るようになりました。
又、低音が、より強く出るようになりした。
・CDを聞いた結果、低音が強く出るようになった。特に、女性ボーカルが力強く生々しくなった。
古いCDはヒスノイズが強調されるようになった。
・DVDを見た結果、パイオニアDV-S858Aiは皮膚の色がオレンジ色っぽくなった。
ソニーRDZ900とRDZ70は、絵がくっきりするようになった。 特に、アナログレコーダーであるRDZ70は、
それまでは、HQで録画した場合でも白っぽく、ぼんやりした絵だったのが、くっきりして見やすくなりました。
RDZ900も、よりくっきり、解像度が上がったようです。
ただ、ソースによっては、音が小さくなったので、あれっと思いましたが。
・SACDを聞いた結果、CD同様、低音が強く出るようになり、音の輪郭がはっきりした。
やはり、見かけだけでは、判断出来ないなあと思った次第です。