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No.Pillar3-01 滋賀県 Y . U 様 2013年12月02日
ケーブルのインプレはオーディオ機器の全体のバランスの中でしか成り立たないものだと思いますので、
普遍的なものでもないし、他のシステムでは印象が異なるかもしれません。
私は現在PiegaのスピーカーをAyreのアンプで駆動して、主としてクラシックを聴いております。
できるだけストレスのない、自然な音で音楽を楽しみたいと思っています。
今回は、プリアンプの電源ケーブルとしてPillar AcⅢを導入しましたが、
その目的は単に1.5mの音の良い電源ケーブルを探していて、
たまたまChikumaのケーブルが目的に合っているのではないかと思ったからです。
Pillar AcⅢは大変柔らかくて取り回しが楽なので、
配線による捻れなどのストレスがかかりにくく、エージングも短くて済みそうだなと、
思いましたが、接続したばかりでも思った以上の音が出てきたのでちょっと驚かされました。
最初に聴いたのは、Francois-Xavier Rothの「火の鳥」の演奏でした。
このCDは演奏は古楽器による非常に鮮烈な演奏で、
なかなか気に入ったように鳴らせなかったのですが、
冒頭の低弦のざわめきから演奏会場の雰囲気が強く感じられて動悸を感じてしまう程でした。
演奏会場の雰囲気は、S/N比の良さ、低域の解像度がないと全く得られないので、
とても優れたケーブルなのだと感じました。
もちろん、聴き始めは完璧と言うわけではなく、高域がざらつくような感じがしましたが、
週末ということもあり、一日聴いていると中高域の瑞々しさがPiegaの特徴にピタリと一致してとても魅力的です。
今、音楽を聴きながら感想を書いていますが、ケーブルの存在を忘れて純粋に音楽を楽しめます。
このような開放感はガッチリとシールドされた国産のケーブルでは決して味わえないもので、
こうなるともう手放せませんね。
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No.Pillar3-02 兵庫県 T . H 様 2013年12月02日
製品(Pillar AcⅢ 2m)が到着し、使用を始めて今日で4日目になります。
付属説明書によりますと音質が安定するまでに通電して24時間から74時間が目安と書かれており、
事前に貸し出し品で確認した音質と比較しても、
既に本来の性能を発揮していると思われるので早速レポートさせていただきます。
現在、Pillar AcⅢは電源タップの電源ケーブルとして使用しております。
電源タップにはチクマのPulsant-4を使用しております。
とても気に入っており、今回の電源ケーブルも少なからぬ期待をしておりました。
そして、結果は見事に期待を上回るものでした。
Pulsant-4を使用した音は極めて自然で抜けが良いという美点を持っていますが、
合わせて使用することによりその良さを累乗するような効果です。
先ず、一聴してわかるのがサウンドステージの広さです。
(音がとても自然に複層的に広がるので、3次元的で厚みのある音場です。)
次に、音数の多さです。
(新しい音が発見出来ます。音が豊かな響きを伴ってストレスなく出ます。
まるで水道の蛇口を開ききったような壮快感があります。)
そして、何より聴いていて楽しい。
歌手の発音が明瞭になり、歌う表情の変化も聴覚で感知出来ます。
今まで不明瞭だった歌詞が正確に聴きとれ、歌手の気持ちが初めてわかったと感じたところがありました。
この印象は決して気のせいや個人の思い込みではありません。
拙宅ではオーディオは居間においてあり家族もよく聴いております。
電源ケーブルを換えた後の音の印象を聞くと家族全員が即座に同じようなことを述べました。
私的にはモニター価格とはいえ高額な買い物でしたが、想像以上の効果があったので大変満足しております。
御社の製品の梱包は質素といえるほどシンプルで無駄が無く、個人的には好感を持っております。
製品のデザインもシンプルで上品なものです。
設計も独創的だと思います。
電気が通る複数の芯線を他の素材で圧迫、過度にシールドしたりせず、
余裕のあるツイストにとどめることにより独自の振動対策とし、
見た目の派手さでは無く主に使い易いようにシースでまとめた設計思想の製品はないと思います。
(素人の私の主観ですが・・・)
また、プラグとそれを構成する部品やケーブルの留め具等は、
音質改善を第一としつつも使いやすさやコストとのバランスも取れたうまい設計だと思います。
ウェブでの商品の写真や説明文の表現も過剰な装飾や修飾語を抑制したもので、
実際の使用感と合っており素晴らしいと思います。
御社のような独自技術を持った日本の会社が、今後も良い製品を開発、提供し続け、
多くのユーザーに支えられて末永く繁栄することを祈念しております。
最後に購入を検討されている方のご参考となるように、拙宅の使用環境等について簡単に付記させていただきます。
アンプとSACDプレーヤーは、エソテリック社のレシーバーを使用しております。
スピーカーはタンノイ社のオートグラフミニという小型スピーカーです。
レシーバーと電源タップを繋ぐ電源ケーブルはSCR AC EVD 1.8mです。
オーディオショップで上位機種も視聴してコスト対効果を考慮し購入しました。
電源タップと電源コンセントはJPP-10000 1.8mを使用しておりました。
昔、某大手アンプメーカーが自社の高級アンプの付属電源ケーブルとして開発したもののようです。
コスト重視で購入しました。今回は、このJPP-10000をPillar AcⅢに変更しました。
Pillar AcⅢを電源タップの電源ケーブルとして購入した主な理由は、以下の通りです。
1.製品の貸し出しを受けて音質改善効果が著しかった。(レポートの通りです。
特にチクマ製電源タップとの相性が良いと思います。)
2.前モデル(Pillar AcⅡ)の評判を参考にした。(投稿件数が26件で電源ケーブルでは最も多い。
その効果を確認し2本以上購入した方がいる。投稿に書かれている内容に共通点が多く信用出来る情報と判断した。)
3.チクマのダイレクトメールの商品説明に、
最上級機であるTuneful AcⅡと比較しても独自の持ち味で対抗しうるという内容が述べられていた。
4.電源タップと電源コンセントの間に使用することにより、タップに繋ぐすべての機器に音質改善が望める。
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No.Pillar3-03 東京都 T . Y 様 2013年02月27日
機器
プリアンプ EAR 834L
パワーアンプ マッキントッシュ MC 252
フォノアンプ EAR 324
アナログプレーヤー LUXMAN PD-171
スピーカー JBL 2206H, 2426H 2way システム、 FOSTEX F120A フルレンジ
絶縁トランス 中村製作所 NSIT-2000plus MK2
主なソース
アナログレコード
1 八神純子 夢みる頃を過ぎても
2 小椋佳 渡良瀬逍遙
3 ジョージ・ウィンストン オータム
4 ラリー・コリエル インナー シティー ブルース
見た目は、同時に購入した ”Accuracy Ac” とほとんど見分けがつきません。
柔軟で軽量といった扱いやすさも同じです。
3年ほど前にアナログレコードの魅力を再発見して以来、レコードが主なソースとなりました。
アナログレコードからはCDから決して聴くこと出来ない何か漂うような魅力的な音を聴くこと
ができると感じています。
最近、フォノアンプを買い替えたのとアナログ再生をなるべく良い音で聴きたかったので
電源ケーブルには貴社のトップグレードの本製品を選択しました。試聴はフォノアンプ付属の
ケーブルとの比較になります。
エージングのため3週間以上聞き流した後、改めて比較試聴を行い、ソースは録音が良く
聞き慣れたレコードを中心に試聴しました。
第一印象は、エネルギー感や躍動感が大幅にアップしていることがすぐに分かりました。
音がどんどん前に飛び出してくるイメージです。以下に各レコードを試聴した印象を記載します。
八神純子
自然で等身大のリアルなボーカルに加え、ピアノは力強くベースは躍動感に溢れ聞き応えがあります。
伴奏のそれぞれの楽器の存在感が大幅に向上しました。
小椋佳
イントロのアコースティックギターは、漂うようなしっとりとした音に豊な響きが加わり
思わず引き込まれます。ボーカルはその伴奏を背景に、より前に迫ってくるようになりました。
途中の間奏に入るせせらぎの音はより自然で生々しく表現されます。
ジョージ・ウィンストン
ピアノのアタック音は芯と重量感があり迫力が増して聴こえます。
余韻は音が消えいく瞬間まで非常に豊に響きます。
ラリーコリエル
ギターのタッチが明確になり、弦の振動の微妙な揺らぎまで認識できます。
ドラムは重量感が増し シンバルの厚みが増したかのような印象を受けます。
各レコードを試聴して共通して感じることは、独自のエネルギー感が加わることです。
S/N比が改善され音がクリアーになるだけに留まらず、
まるでパワーアンプの能力がアップしたかのように躍動感を伴って音楽を生き生きと表現してくれます。
総じてグレードの高さに大変満足してます。
今後、所有しているレコードを聞き直すのがとても楽しみです。
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No.Pillar3-04 東京都 K . N 様 2013年03月29日
今回、Pillar AcⅢの特注品をモニ ター購入させていただきましたので
レポートさせていただきます。
LINN KLIMAX DSのACケーブルを探していたのですが、独特の形状もあり
使用できる社外電源ケーブルが限られています。
そこで、KLIMAXシリーズに対応可能なIECコネクターを使用したPillar AcⅢ 特注品をお願いした次第です。
Possible-4+Tuneful Acを使用していることもあり、CIKUMA製品の特徴、素晴らしさを
十分体験させていただいるので期待を裏 切ることが無い事は、容易に想像できました。
システムは、KLIMAXシリーズ+Guarneri mementoで、クラッシックを聴いています。
以下は、約1ヶ月使用しての簡単なレビューとなります。
・ただでさえクリアーなDSの音にクリ アーさが増し、DSの本領発揮。
良くありがちな音が痩せることもない。
・特に高音域の音色の美しさが際立つ。ヴァイオリンの超高音はどこまでも
突き抜けるように透き通り、ピアノの音色はその美しさに思わずハッとなります。
・音楽の背景が静かになったため、低音 域がハッキリとし音に厚みが加わった。
・国産A社の30万円位 の ケーブルも試聴したのですが、比較すると当方のシステムでは
音数はA社が勝りますが聴こえ過ぎで音がきつく感じられ聴き疲れします。
一方、Pillar AcⅢは耳当たりが良く心地よ く聴いていられます。
音を聴くならA社のケーブル。 音楽を聴くならPillar AcⅢといったところです。
以上、簡単ですがレビューとなります。
購入して大正解でした。
いい製品に出会 えたと本当に感謝しています。
今後も、貴社の 製品には大いに期待しております。
ありがとうござ いました。
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No.Pillar3-05 千葉県 M . M 様 2013年05月08日
Possible-4Ⅱに続き、Pillar AcⅢをモニター購入しました。
Possible-4Ⅱがあまりに素晴らしかったことから、
Chikumaさんの製品を可能な限り使ってみたいと思うようになりました。
幸いにして電源ボックスから上流は手つかずの状態でしたので、買換の無駄が生じません。
まず壁コンセントをWall Outletに変更し(廉価ですが、効果大)、
今回電源ボックス用のケーブルを購入、最後にコンセントベース75CP-712を設置することにしました。
電源ケ-ブルの候補としては、せっかくであれば最上位機種にしたいと考え、Tuneful AcⅡと選択肢がありましたが、
開発コンセプトの方向性についてPillar AcⅢの方が求めているイメージに近いと思い、こちらを選びました。
Pillar AcⅢの感想としては、まず音がきめ細かくなって質感がグッとアップし、
思わず聴き入るような艶やかさが醸し出されました。
また、音の立ち上がりにエッジが効き、低音の力強さも増して、実に躍動感溢れる表現になりました。
こうして、そこに実在するかのような生き生きとした響きになり、それと併せて、
音場もゆったりと拡がったという感覚で、
あくまで自然な雰囲気を保ったまま臨場感が飛躍的に向上したのです。
「個々の演奏家の演奏空間中の存在感を堪能できるサウンドスケープを組み立て、
程よい緊張感の中で音楽に感動できます」という謳い文句がまさにその通り実現したという印象です。
Possible-4Ⅱによる改善があまりに目覚ましかったため、
これ以上改善の余地をイメージしにくかったのですが、期待を大きく上回る結果でした。
なお、Pillar AcⅢを使い始めて1か月ちょっと経ったところで、
75CP-712を設置してみました。こちらも見事な効果で、
まずA7075ネジを使用すると、残響の優れたコンサートホールのような豊かな響きが現れました。
ただ、音のアタックがやや甘くなった感じで、邪道かもしれませんが、
上の2つをSUSネジにしたところ、柔らかさと切れ味が程よいバランスになったように思いましたので、
当面これでいこうと考えています。
改めて、このような素晴らしい製品を開発されたChikumaさんには感謝いたします。
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No.Pillar3-06 東京都 H . N 様 2013年06月23日
私は普段クラシック音楽を主に聴いており、バッハのカンタータ、モーツァルトのシンフォニー、ショパンのピアノ独奏曲、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲を聴いての感想をお伝えしようと思います。
1ヶ月ほど経っての感想は、概ねこのケーブルを取り付けた直後に感じたことと共通します。それだけ本ケーブルの特色が顕著だということと思います。そして時間が経って、最初に感じた特色がより明確になったと感じられます。
ケーブルは週末の朝に届き、すぐに取り付けて聴き始めたのですが、眠い頭がたちまちハッとしたのを今でもよく覚えています。歌のニュアンスがこれまでに無いほど伝わって来て、その生々しさに眠気がすっ飛びました。
どんな音源を聴いても、このケーブルの特色として次のことが指摘できると感じます。
1) 音のエネルギー感が顕著に増大する。(皆さんが声を揃えているように、みずみずしい音が奔流のように飛び出してきます。)
2) これまで気がつかなかった微細なニュアンスや空気感が伝わってくる。
3) 音場が縦に広がると共に、全方位に厚みが加わる。
このような特色のおかげで、総じて薄いヴェールが掛かっていたように感じていた音が、シャキーンと曇りがとれ、面目を一新しました。そして、これまでのケーブルでは再生されなかった様々なニュアンスや空気感に気がつくおかげで、「こんな演奏だったのか!?」という驚きが生まれ、自分が持っている音源を次々に聴き直したくなります。これまでは聴いていて途中で何となく気が乗らなくなって、音楽への集中が途切れることもあったのに、今は面白過ぎて音楽を聴き飽きるということがありません。それでいて聴き疲れません。
さて、では次に各音源を聴いての感想です。
■ バッハ: カンタータ
➢ フルートの音色が陰影をもってステージ上に立ち上る。
➢ 合唱の響きが空間の上方向に向かって伸びる。そして響きが分厚く、深くなった。
➢ ソロの声に、厚みと温度が感じられる。生々しくて、実演を聴いているようだ。
■ モーツァルト: シンフォニー
➢ いつもと同じヴォーリューム位置で聴いているのに、エネルギー感がすごい。ぎょっとした。本当はこんな演奏だったのか!と驚く。
➢ 指揮者が指揮棒を構え演奏を始めるその瞬間、鼻から息を吸ってオーケストラと呼吸を合わせる一瞬が伝わってくる。まるで演奏会会場にいるようだ。
➢ ヴァイオリンのポジション移動の様子も伝わってくる。すごい!
➢ ティンパニの打撃音のエネルギー感!管楽器の生々しさ。
➢ ヴァイオリンの高音の輝き、チェロやコントラバスの音の厚みと重みが増して、オーケストラ全体の響きの重厚感、輝きが際立つ。
■ ショパン: ピアノ独奏曲
➢ ピアノの箱の中の響きが再現される。
➢ 低音部の鋼の響きの重みと深みが明瞭になる。一方で高音部の煌めきと打鍵の生々しさも伝わってくる。実際に目の前で演奏しているようだ。
■ リヒャルト・シュトラウス: 管弦楽曲
➢ ホルンの音の豊かなふくらみと広がりがくっきりと再現される。
➢ 弦楽器の張りと艶やかさ、オーケストラのめくるめくような煌めきが再現される。「これが所謂カラヤン・サウンドだったのか!」と目が見開かされる。
ここ数年、オーディオ機器のグレードアップを図ってきた私は、折々に音質の向上、音楽体験の深化に喜びを感じてきましたが、Pillar AcⅢは、その導入以前と以後とに私のオーディオ体験を画すほどの大きな変化と喜びをもたらしてくれました。これまでChikuma製品を使ったことがなく、ユーザーの声を頼りにPillar AcⅢを買いましたが、私の選択は大正解でした。
このような素晴らしい製品を生み出す千曲精密製作所に敬意を表し、また感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
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No.Pillar3-07 東京都 T . T 様 2013年08月05日
4週間使用してのインプレです。
アキュフェーズのC-2810プリに使用、タップは使わず壁コンセントから直刺しです。
音楽はクラシックと新旧ジャズです。
変化量が大きく、支配力の強いケーブルだと思います。
特定の個性を主張するタイプではないのにも拘らず、システムを一変したかの如き影響がありました。
オーディオ的には、他の方々のレビューと似通っていますが、
・背景が静かになる
・高域、低域ともに伸張する
・低域の解像力が上がり、なぜかブーミーな部分がなくなり、ほぐれる
・音場が広がる
・歪み感が減りボリュームが上がる
これらの相乗により、全体の音のまとまりが非常に良くなり、オーディオ的に気になる些細な部分がなくなりました。
これらの変化は交換直後から顕著でしたが、初期状態ではアルミっぽい質感が乗り、
若干モノトーン調になり、高域の鳴りがシャープでしたので、
リボン型スーパーツイーターを付加した様な効果なのかと考えていました。
しかし時間経過と伴にそういった印象はなくなり、ケーブル固有の癖も判らなくなりましたが、
前述の効能はそのまま維持されています。
但し、オーディオ的に音が良過ぎるのと、
音場の広がりに伴って音像がにじみ空間的な位置関係が不明瞭になった為、
現実感が薄れ、眼前で生演奏を聴くような印象はなくなり、
代わりにバーチャルな超リアル空間がそこに創出されているような感覚を受ける事も申し添えます。
しかし、このケーブルが凄いと思うのは、結果として奏でられる音楽の、
貴社が企図したであろう方向への明確な変化で、とにかく鳴りが積極的になり、
覚醒し、聴き疲れもなく、充実したリスニングの時間を過ごせます。
良くほぐれて伸びる低域も心地よく、快感を伴います。
30年以上オーディオをやっていますが、
ケーブル一本がこれ程まで複雑な影響を与えうるというのは初体験で、驚きです。
次なる進化を期待しております。
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No.Pillar3-08 東京都 K . S 様 2013年08月21日
Pillar AcⅢのモニターをさせていただきありがとうございました。
本機到着後、早速、プリアンプ※に接続し、約一ヶ月が経過しました。
実は、CHIKUMA製品に関しては、既に電源ボックス2機、
電源ケーブルは今回で5本目とヘビーユーザーなので、
いつもながらの期待を裏切らない製品作りに信頼と安心していました。
今回、Pillar AcⅢということで、特に、手持ちのPillar AcⅡとの違いに興味がありました。
結果、基本的には大きな違いは無いと思いますが、強いて言うならば
ともすればやや細身に感じられた部分が、濃く力強くなった印象があります。
(あくまでも比較の話です)
もちろん、音が瑞々しく、生き生きとして、躍動感も申し分ありません。
拙宅では、電源ケーブルについては、海外製のNBSやBMI社の製品も使用していますが、
これらの超弩級ハイエンドケーブルと同じ土俵で使い分けができるところが
CHIKUMA製品の素晴らしさですし、凄い事だと思います。
いつもながら、素晴らしい製品をありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
※使用機材
ADP① GARRARD 301+(IKEDA IT-345+ORTOFON CG25Di/EMT XSD-15 他)
ADP② HANSS ACOUSTICS T-20+(GRAHAM ENGINEERING PHANTOMⅡ+EMT JSD-6)
+(SME Series V+BENZ MICRO RUBY 3)
PH EQ① FM ACOUSTICS FM122
PH EQ② NAGRA VPS
CDP NAGRA CDP
PRE A NAGRA PL-L
POW A VIOLA SYMPHONY
SP YG ACOUSTICS KIPOD2
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No.Pillar3-09 東京都 H . S 様 2016年04月28日
Pillar AcⅢが到着して、数週間使用しました。
プリアンプに使用していたTuneful AcⅡを、
Pillar AcⅢに交換しました。
上手く表現できませんが、
Pillar AcⅢに交換すると、
少し音が軽快になったような気がして
Tuneful AcⅡに戻してしまいました。
最近ですが、システムの見直し時に
フェーズテック社のD/Dコンバーターの電源ケーブルを
A社のPOWER SENSUALからPillar AcⅢに交換しました。
すると、明らかに好みの音になりました。
A社のケーブルも悪くはないのですが交換すると、
イキイキと楽しくなったように音がでるようになりました。
私の中では、確実にPillar AcⅢが好みです。
もっと早く、Pillar AcⅢの良さに気がつけば良かったと思いました。