電源タップも機器同様に置く場所の状況によって音質に大きく影響をあたえます。ラックにタップを置くことが出来ないためジュウタン・畳等の置いてしまうケースが多く、せっかくの剛性の高い高品質タップを使用してもそのメリットを生かしきれません。市販されている色々なオーディオボード・インシュレーターを使用して対策されている方がいますが、そのアクセサリーの性質が敏感に色濃く機器に反映してしまうため、ひじょうに難しくなります。そのため、硬質な木材系などを使用して無難な対策に落ち着かせる方が多いようです。このような状況の方に使って頂くために75CBB-3517N2を開発しました。付帯音をつけずに、本来の情報をあすところなく引き出し、音楽の真髄が聞けます。
製品名 | 75CBB-3517N2 |
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表面仕上げ | ダイアモンド刃物の切削仕上げ |
大きさ | 356W×170D×18-25H(㎜) |
重さ | 1.6㎏ |
価格 | \53,550- |
グレードアップ | --- |
オリジナル電磁界処理 | |
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振動対策 | |
シャーシ材質 | |
表面処理 |
Chikumaは過去において様々なインシュレーター等の製品を研究していた成果から、機器に発生する振動・伝わる振動は遮断する等の考え方ではなく、地球重力方向に向かって移動を進めながらハイスピード減衰が理想であると結論付けました。
75CBB-3517N2は今までのボード使用の考え方を根本からくつがえす画期的なボードです。「振動でもって、振動を征する」とも言える概念で、他の製品とはまつたく発想・理念がちがいます。
ボードはアルミ合金A7075材10mm厚の単板を使用して中心に丸穴をあけ、短手方向より中心に向かってスリット加工、スリットの両脇に2個の丸穴を設け、2個の丸穴にもスリット加工をしてハイスピードの広帯域振動しやすい構造を採用しました。このため機器の振動振動エネルギーはボード自体の振動エネルギーに変換されハイスピードで減衰されます。単板を使用する必用条件は素材の表面粗さが微細で均一でなければなりません。壁コンセント用アクセサリー類で成果をあげたダイアモンド刃物による高速切削の表面仕上げを採用して、350 x 170の二面を平面加工して振動モードのシンプル化をはかり、素材の固有な響きを低減しました。